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ホットクックが便利すぎるって本当?何が便利なのかメリット11選まとめ

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

  • ホットクックって何が便利なの?
  • 「便利すぎる」と見かけたけど本当?

そんな疑問をお持ちの方に向けて、ホットクックのどこが便利なのかを具体的にまとめてみました。

ホットクック利用歴5年目・2台持ちで毎日フル回転の我が家の目線で「ホットクックは何ができるのか」「デメリットはないのか」「どうすれば安く手に入れられるのか」といったポイントも紹介します。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ホットクックにはproシリーズとwithシリーズの2種類があります。いわゆるホットクックの恩恵を受けられるのはproの方なので、この記事でもproシリーズを前提にお話していきます。proとwithの違いについては以下の記事をご覧ください。

目次

そもそもホットクックとは?

まずは前提として、そもそもホットクックがどんな調理家電なのかをざっくり整理しておきましょう。

ホットクックって何?

ホットクック使用中

ホットクックとはシャープが2015年から発売している電気自動調理鍋のこと。

材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで、火加減やかき混ぜを自動で行い、料理を仕上げてくれる優れもの。材料を切る以外はお任せできるので、調理中ずっとキッチンに張り付いている必要がなく、ほったらかしでも美味しい料理ができるのが特徴です。(詳しい魅力は後述します)

ホットクックで何が作れるの?

ホットクックは煮物やスープ、カレーなどのいわゆる“煮る料理”が大得意ですが、それだけではありません。

以下のように、炒め物や炊飯、低温調理、発酵調理などいろいろな調理にも対応しているんです。

  • 煮る・煮込む
  • スープを作る
  • 蒸す
  • 茹でる
  • 炊く(炊飯)
  • 焼く
  • 炒める
  • パン・お菓子
  • 低温調理
  • 発酵調理
  • 泡立てる

詳しくは、以下の記事で紹介しています。気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。

例えばどんな料理が人気なの?

ホットクック公式メニュー番号7無水カレー
手羽元の無水カレー

実際に、当サイトが260名の方にうかがったアンケート結果では、以下のようなレシピが非常に人気でした。

  • 無水カレー
  • 豚の角煮
  • 温泉たまご
  • 肉じゃが
  • スペアリブの煮込み

ほかにもサラダチキンやローストビーフなどなど、いろいろな料理を作るのに利用されています。

詳しい人気レシピについては以下をご覧ください。

ホットクックが「便利すぎる」と言われる理由11選

そんな「便利すぎる」と話題なホットクックですが、具体的にどんなところが便利なのでしょうか。

以下、我が家の体験や、SNSなどで多くのユーザーが発信している内容をもとに「ホットクックのここが便利!」という主なポイントを11個にまとめてご紹介します。

1. 一台何役もこなせる

ふっくら小麦パンもお任せ

まず1つ目の便利ポイントは、ホットクック一台でいろいろな料理を作れること。

上述したように、ホットクックは煮る・蒸す・炒める・炊く・発酵させるなど、あらゆる調理法に対応しています。そのため、調理をホットクックに集約すれば、鍋や炊飯器や蒸し器、ホームベーカリーといった調理機器が不要もしくは最低限で済むため、キッチンスペースをすっきりさせられます。(家電を最小限にしたいミニマリストの方にも好まれている理由のひとつですね)

餅は餅屋というように、さすがに専門の調理法には勝てないところもあります。
しかし「そこそこ美味しく食べられれば十分」といった期待値であれば、ホットクックに調理を集約することもできなくはありません。

実際に我が家も、ホットクックを導入後、鍋や炊飯器、蒸し器などを処分しています。ご興味あれば以下の記事をご覧ください。

2. ほったらかしで美味しい料理ができる

ホットクックの内鍋に無水カレーのルウを入れたところ
ここまでやればできたも同然!

ホットクック便利ポイントの2つ目は、ほったらかしで料理ができるところです。

ホットクックの調理法はとっても簡単。基本的には、カットした材料と調味料を一緒に内鍋に入れ、調理メニューを選ぶだけ。あとの火加減やかき混ぜはすべてホットクックが代行してくれます。(proシリーズの場合。withシリーズではご自身のかき混ぜが必要です)

非常に料理が楽になるのも便利ポイントと言えます。

3. 料理未経験でも失敗しにくい

画像引用:SHARP公式サイト

料理が未経験だったり苦手だったりする方でも失敗しにくいのも便利な理由の1つです。

あまり料理をしない人がコンロ調理をすると、つい火を通しすぎてしまったり、まぜすぎて煮崩れさせたりなど、失敗がつきもの。でもホットクックがあれば、火加減もかき混ぜもハイテクセンサーがコントロールしながら仕上げてくれるので、失敗もしづらく、美味しく料理を仕上げられます。

この点は、レシピ本の著者なおさんもおっしゃっていて、あまり料理をしない方にこそホットクックはおすすめだと言えます。

ホットクックなら「煮物5分」は誰がどう作っても絶対に「煮物5分」になるので、分量や手順さえしっかり守れば、レシピ作者さんと同じ仕上がりになります。(なおさん)

4. 台所に立つ時間を減らせる

鍋の前やキッチンに張り付いている必要がなくなるのも「便利すぎる」と言われるゆえんです。

ほったらかし調理ができるので、たとえば「仕事をしながら」「他の家事をしながら」「子供の面倒をみながら」でもどんどん食事の準備が進められます。

残念ながら、調理時間自体はそこまで短縮されるわけではないのですが、調理と同時進行でほかのことができるのは、忙しいご家庭では本当に助かるポイント。いわゆるワーママや、家事を効率化したい方からホットクックが熱く指示されているのは、このあたりの魅力によるところが大きいんです。

5. 火を使わないで済む

コンロカバーでコンロを潰しているところ
我が家はコンロを潰しています

5つ目は、調理の際に「火を使わずに済む」ところです。

ホットクックは調理中、本体が電気で加熱しているだけなので、ガスコンロのような火の心配はご無用です。

例えば、小さなお子さんや、ペットがキッチンに入ってきても直火に触れる危険性がなく安心ですし、「鍋を火にかけたまま昼寝してしまった」「他のことをしていたら火のことを忘れていた」なんていうときでも、コンロ火災のリスクを減らすことができます。

ちなみに「夏場の暑い中、ガスコンロでジュージューしなくて済む」というのも、ホットクックユーザーからは好評です。

6. レシピが豊富で飽きない

ホットクック_まんまるおおきなホットケーキのもとで作るメニューラインナップ
レシピは日々追加されています

続いては、レシピがとにかく豊富なところ。

現行のホットクック(proシリーズ)は無線LAN/Wi-Fi接続機能を有しており、日々配信される新レシピをダウンロードしてレパートリーに追加することができます。そのため、ホットクックの公式レシピの数は500メニューにものぼるんです。(以下の記事で全公式レシピをリストにしています)

加えて、ホットクックはユーザーの情報発信も非常に盛んなのも大きな特徴。レシピ投稿サイトのほか、SNSやブログなどでも多くのユーザーがレシピを公開しており、自分で調理法を編み出さなくても、大体のメニューの作り方が見つかる環境が整っています。

7. 予約調理で帰宅後すぐに食事ができる

予約調理もホットクックの便利機能としてよく知られています。

ホットクックの「予約機能」とは、指定した時刻にあわせて料理を完成させてくれる機能のこと。最大で15時間先まで時間を指定できるので、夜寝る前や、朝出かける前に材料をセットしておけば、起床後・帰宅後すぐにホカホカのご飯が食べられます

すべての料理を予約できるわけではありませんし、メニューによっては少し品質が落ちる場合もありますが、スープやカレー、シチューなどじっくり煮込んでも問題ない料理では、かなり活躍してくれますよ。

8. スマホアプリとの連携が便利

画像引用:SHARP公式サイト

予約調理とあわせて便利なのが、スマホアプリとの連携です。

先ほどもお伝えしたとおり、ホットクックは無線LANに対応。そのためスマホからレシピを検索して調理メニューを本体に送ったり外から予約の完成時間を変更したりすることもできるんです。(専用のスマホアプリ「COCORO HOME」を使用)

また、作りたいレシピの買い物リスト作成機能なんかも備わっていますよ。

9. ガステーブルより光熱費を安く抑えやすい

かぼちゃの煮物の電気代

もちろん何を作るか次第ではありますが、ホットクックはガステーブルよりも光熱費を抑えやすい傾向があります。

例えば、調理時間20分の「かぼちゃの煮物」です。

実際に2.4Lサイズのホットクックで消費電力を測ってみたところ0.11キロワット、電気代は約3円でした。仮に同じ20分、都市ガスで煮物を作ったとすると約7円だそうなのでかなり経済的です。プロパン利用など、ガス代が高くつくお住まいであれば、節約効果はさらにアップすると思います。

10. キッチンまわりが汚れにくい

キッチン周りが汚れにくい点も忘れはいけない大きなメリットです。

ホットクックはフタをしっかり閉めて加熱するため、油ハネや煮汁の飛び散りがほとんどありません。そのため、コンロや壁、換気扇(レンジフード)が汚れにくくなり、お手入れ回数も少なく済むようになります。

たしかに、ホットクック自体の洗い物は面倒ではあるのですが、その洗い物よりもさらに大変なコンロや換気扇掃除がほとんど不要になるのは、ホットクックの便利ポイントといって間違いないと思います。

たろすけ

我が家の話なのですが、ホットクックのおかげで10年以上住んだ持ち家マンションのキッチンが綺麗だったため、物件評価が少し良くなったということがありました。まさに意外すぎるメリットです!

11. 料理の栄養価が高い

画像引用:SHARP公式サイト

最後に紹介するのは、作る料理の栄養価の高さ

ホットクックは食材の水分を活用・循環させる無水調理が得意。そのため、ビタミンなど水溶性の栄養素を逃しにくいと言われています。

SHARP社からは上記の写真のように、栄養素の残存量が通常よりも多くなると発表されています。健康志向の方にもぴったりの調理家電だと言えます。

ホットクックにも弱点はある

家計で悩む人

ここまで「便利すぎる!」と絶賛してきましたが、当然ホットクックにもデメリットはあります

例えば…

  • 本体価格が高い
  • サイズが大きくて収納場所に困る
  • ニオイが残りやすい
  • 調理工程が見えづらい
  • 並行調理に弱い
  • 時短にならない

などなど…。

求める機能によっては、うまく手に馴染まない可能性もあります。

基本的に絶賛する声が大きなホットクックですが、一方で後悔している人も少なくはありません。

導入を検討する際は、マイナス面についてもしっかり調べた上で判断されることをおすすめします。

以下の記事で、弱点や欠点のほか、向かないタイプの人について整理をしています。ぜひ参考にしてみてください。

ホットクックに興味を持ったら…

まずはレンタルがおすすめ

ホットクックが気になるけど、自分に合うかはわからない…

そんなときには、家電レンタルのRentio(レンティオ)がおすすめ。

ホットクックは型落ち品で40,000円〜、新機種は55,000円〜と、ポンッと買える価格帯ではありませんが、レンタルなら月額1,000円程度から利用でき、気に入ればそのまま購入できるなど「ちょっと試してみる」には最適です。

高額家電だからこそ、納得いくまで試す選択肢があるのはありがたいところ。レンティオについては、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

「シリーズ」を決める

レンタルとかじゃなく、もう購入を検討したい!
そう思った方は、まずホットクックの「シリーズ」を決めましょう。

ホットクックには、自動かき混ぜなどハイエンドな機能を備えた「proシリーズ」(KN-HWシリーズ)と、必要十分な機能に絞った「withシリーズ」(KN-MNシリーズ)の2系統があります。

この2つはそれぞれ機能が大きく違い、この選択を誤ると、期待していた使い方ができない恐れがあります。

なので、値段だけで決めず、しっかり機能を理解して選ぶようにしてください。

ホットクックのシリーズの違いについては、以下の記事で詳しく説明しています。ぜひご一読をおすすめします。

サイズの選び方

シリーズが決まったら、あとはサイズと色を選べばOKです。

ホットクックには、1.0L、1.6L、2.4Lの3つのサイズが用意されていて、基本的には「家族の人数」などをもとに、作れる量を判断して選ぶことになります。

しかし、実際には作れる量だけでなく、メニューの数や機能にも違いがあるため、以下のような観点も持って慎重にサイズ選びを行うのがおすすめです。

  • 家族の人数
  • ホットクックの用途
  • 使いたい機能
  • キッチンのスペース
  • 予算

以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

できるだけ安く買う方法を探す

めぼしい機種が見つかったら、あとはなるべく安く買う方法を検討しましょう。

ホットクックは新品購入のほかにも、上述したレンタルや、中古といった方法でも購入が可能です。

安く手に入れる方法も詳しく記事にまとめていますので、こちらもぜひご一読ください。

まとめ

以上、ホットクックが「便利すぎる」と言われる理由を中心に、「何ができるのか」や「デメリット」「検討方法」などをまとめて紹介してきました。

もちろん合う・合わないはありますが、この記事で紹介した便利さに多く共感できる方であれば、毎日の食事作りのストレスを大幅に減らせるかもしれません。

ぜひ参考に検討してみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

商品紹介やWEBメディアの制作協力なども行っています。
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