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ホットクックレシピ|ワンポット!薄力粉でつくる小麦パン

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

今回は、ホットクックを使って「薄力粉でつくる小麦パン」をご紹介します!
強力粉がなくても大丈夫!)

ホットクックの公式レシピを参考に牛乳量を調整し、薄力粉でもふわふわに美味しく焼き上がるようアレンジしました。

材料のまぜあわせから焼き上げまで、ホットクックの内鍋ひとつで完結する「ワンポット調理」にしています!洗い物も少ないので気軽にチャレンジできるかと思います!

ちょっと固くなりやすいなど強力粉には敵わない点もありますが、美味しくできるので個人的にはお気に入りのレシピです♪

ホットクックKN-HW24Gを使用しています。
フッ素コート鍋(2.4L/TJ-KN2FBAを使用しています。

目次

ホットクックで作る「薄力粉パン」レシピ概要

材料

  • 薄力粉 … 300g
  • 牛乳 … 150ml(または150g)
  • 有塩バター … 25g
  • 砂糖 … 大さじ2(約20g)
  • 塩 … 小さじ2/3
  • ドライイースト … 小さじ1(3g)

※牛乳はキッチンスケールで150gぴったりに量るのがポイントです。
※粉ふるい不要!泡だて器で混ぜればOKです。

このレシピで使うおすすめアイテム

これ1つあると作業がすごくはかどります!お菓子作りにも!

うちで使ってるキッチンスケールです!分量チェックに!

動画で見る

工程を動画で確認したい方は、こちらからどうぞ!

ホットクックで「薄力粉パン」を作る手順

1. 牛乳とバターを計量する

牛乳150ml(150g)バター25gをそれぞれ正確に計量します。

牛乳の計量は特に重要!計量カップだと微妙な誤差が出てしまう可能性があるので、キッチンスケールを使って重さで量るのがおすすめです。(誤差プラマイ1くらいにします)

2. 粉類を内鍋に入れて混ぜる

薄力粉(300g)砂糖(大さじ2)塩(小さじ2/3)ドライイースト(小さじ1)をホットクックの内鍋に入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。

内鍋に傷がつかないよう、シリコン製の泡だて器を使用してください。

3. 人肌に温めた牛乳を加えてまぜる

牛乳を電子レンジ(600Wで約30秒)で人肌程度に温めて、粉類に回しかけ、ヘラで混ぜてください。混ぜ終わったとき、少し粉が残っているくらいの状態で大丈夫です。

・内鍋に傷がつかないよう、シリコン製のヘラを使用してください。
・電子レンジの加熱時間はご家庭の機種によってご調整ください。温めすぎにはご注意ください。

4. 柔らかくしたバターを加えてまぜる

バターを電子レンジ(600Wで10〜20秒)で柔らかくして加え、シリコンヘラで切るように混ぜ込みます。

・電子レンジの加熱時間はご家庭の機種によってご調整ください。温めすぎにはご注意ください。

5. 鍋の中で生地をこねる

内鍋の中で生地を7〜10分ほど手でこねます。
まとまりにくい場合は、牛乳を小さじ1ずつ足して調整してください。

内鍋の側面についている生地や粉も、絡め取るようにして捏ねます。
公式レシピでは、約10分捏ねることが推奨されています。

6. 生地を丸めて平たくする

生地をきれいに丸め直したら、閉じ目をしっかりと閉じます。閉じ目を下にして内鍋の中央に置き、上から生地を押して平たくしておきます。

7. 一次発酵する

内鍋をホットクック本体へセットし、「手動 → 発酵・低温調理 → 35℃ → 35分」に設定し、一次発酵を行います。

8. フィンガーチェックで確認

一次発酵後、指で中央を押して穴がそのまま残れば発酵完了です。
すぐに穴が戻る場合は、様子を見ながら約10分延長してみてください。

9. ガス抜きして丸め直す

問題なく発酵できていれば、生地を上から軽く押してガス抜きをし、生地を四方から折りたたみ、再度丸めます。

10. 生地を6等分にカットする

丸めた生地を6等分し、それぞれの生地をまた丸め直します。

・生地の6等分は、内鍋内で作業しています。
・先にシリコンヘラで放射線状に6等分の線を付けておき、線に沿ってちぎり、それぞれを丸めています。(詳しい手順は動画でもご確認いただけます。)

11. ベンチタイム(20分)

内鍋に生地を並べてラップをかけ、20分ほど休ませます。
この間も内鍋はホットクック本体にセットしたままでOKです。

・ベンチタイムも、内鍋の中で行います。
・内鍋はホットクック本体に設置したままです。

12. 生地を再度ガス抜きして丸め直す

ベンチタイム後、1つずつ生地を軽く押してガスを抜き、もう一度きれいに丸めます。
閉じ目を下にして内鍋にドーナツ状に配置します。

内鍋の中央は空間をあけるように並べます。

13. 二次発酵を行う

ホットクックで「手動 → 発酵・低温調理 → 35℃ → 35分」に設定し、二次発酵します。

14. 発酵完了を確認

二次発行後、生地が約2倍に膨らんでいればOKです。
ふくらみが足りない場合は、様子を見て10分ほど延長します。

15. 小麦パンモードで焼く

問題なく発酵していたら、そのままホットクックのフタを閉めて「カテゴリー → お菓子・その他 → 小麦パン」を選んで、焼成スタート。

16. パンをスライドさせて取り出す

焼きあがったら内鍋を傾けて、パンをスライドさせるようにして取り出します。スライドで取り出すと、ふんわり仕上がった形を崩さずきれいに取り出せます。

★取り出す際のコツ★
・内鍋を左右に小刻みに揺らしながら少しずつ斜めにしていくと、上手に取り出せるかと思います。(詳しい手順は動画でもご確認いただけます。)

★完成★

ちゃんと高さもでて、キレイに焼けています♪表面もキレイです!

★割ってみた①★

6等分の分け目に沿って割ってみました。フワフワです・・!

★割ってみた②★

1個をちぎってみました。こっちもフワフワ♪

★裏面の焼け具合★

底の焼色もいい感じです!パリパリした食感で、私は好きです。

ホットクックで作る「薄力粉パン」のここがおすすめ!

強力粉がなくても、ちゃんとパンが焼ける!

薄力粉ならではのふんわり・軽い食感がとても美味しく、ほんのり甘みも感じられます。
食事パンにもおやつにもぴったりなやさしい味ですので、バターやジャムを塗って食べると更においしいです!

強力粉でつくる小麦パンのモチモチ感や、仕上がり具合には敵わないかもしれませんが、個人的には十分でした♪

こね・発酵・焼き上げまで、すべて内鍋ひとつで完結!

粉類をまぜるとこらから、焼き上がりまで全ての工程がホットクックの内鍋のなかで完結します。
ワンポットで出来るので、洗い物が少なくなり本当にうれしいです!

また、泡だて器で粉類をしっかり混ぜることで粉をふるう手間も省いているので、その点も楽です。

ホットクックで作る「薄力粉パン」のポイント

牛乳の計量は正確に!

牛乳はスケールで150gぴったり量ることで、水分過多によるベタつきを防ぐことができます。
計量カップだと微妙な誤差が出やすいので、私はいつもキッチンスケールで量っています!

うちで使ってるキッチンスケールです!


出来立てを早めに食べる!

薄力粉のパンは、焼き立てが一番フワフワで美味しいです!
時間が経つと固くなってきてしまうので、焼きたてを早めに食べることをおすすめします!

食べきれない場合は、冷めてから1個づつラップで包み、冷蔵庫へ。食べる前にレンジで軽く温めてください(600W 20-30秒目安)。
(ただ、レンジでチンしても、出来立てのフワフワ感には負けます…)

バターの風味を増やしたい時は

よりバター風味がお好みなら、二次発酵前に内鍋の1/3の高さくらいまでバターを塗るのもおすすめです。
その際は、ベンチタイム後に丸め直した生地は別のお皿などにおいておき、バターを塗ってください。

おわりに

今回は、ホットクックで手軽に作れる「薄力粉パン」のご紹介でした。

強力粉がないときの代用品としてはもちろん、軽い食感のパンが好きな方にもおすすめです。
焼き立てのふわふわ感、ぜひ味わってみてくださいね!

こちらのレシピもおすすめ

他にも強力粉でつくる小麦パンや一次発酵のみでつくるズボラパンなどのレシピを公開しています。気になる方はぜひチェックしてください♪

強力粉でつくるワンポットパンです!

ベンチタイムなし!1次発酵のみでつくる超ズボラパン・・!

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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