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ホットクックレシピ | クリスマスのホールケーキを作ってみた

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こんにちは。ホットクックで遊ぶ、たろすけです。

今日は「ホットクックで遊ぶ」という、うちのコンセプトの1つを体現したレシピ?実験結果?をご紹介します。はい。クリスマスのホールケーキ(いちごのショートケーキ)です。土台のケーキとホイップクリーム、どちらもホットクックで作ってみました

お店のケーキではないので、品質の期待は厳禁。手作り感ありありです。…が、家族で楽しんで作れると思いますので、ぜひ良かったら遊んでみてください。

フッ素コート鍋とホイップクリームが作れるホットクック(KN-HW16G/KN-HW24GなどG型以降)が必要です。

目次

レシピ概要

立派な本格ケーキを想像されてしまうとアレなので、先にネタバラシをしてしまいます。

簡単に言うと「大きなホットケーキ」と「ホイップクリーム」をホットクックで作り、それを組み合わせてケーキ風に仕立てるだけです。(期待はずれでしたらすみません)

材料(2~4人前)

  • 土台のケーキ
  • クリーム・デコレーション
    • 生クリーム(脂肪分40%以上のもの) 200ml
    • 砂糖 15g〜
    • ペクチンの入ったいちごジャム 50g
    • 桃の缶詰、いちごなど、お好みの果物やデコレーション品 適量

甘さ控えめです。適宜、砂糖の量は調整してください。

所要時間

約2時間強くらいでできます(クリーム作り15分、土台ケーキ作り1時間+粗熱取り、デコレーション2~30分)。デコレーション以外は待機時間が多いですので、実働は40分程度です。

動画で見る

工程を動画で確認したい方は、こちらからご覧ください。

注意点・補足

  • 今回はホットクックのフッ素コート鍋2.4L(KN-HW24G)で作っています。型番の末尾がFまでのホットクックは非対応です(クリームが作れないため)。
  • 甘さ控えめです。適宜、砂糖の量は調整してください。
  • クリームを作る前に内鍋を冷蔵庫でしっかり冷やす必要があります。先にケーキを焼くと、内鍋や本体が冷えるまでタイムロスになります。先にクリームから作りましょう。
  • クリームは室温によっても仕上がりが変わります。なるべく涼しい環境で作りましょう。その他、公式レシピの注意点も参照してください。

手順1:絞れるホイップクリームを作る

まずは絞れるホイップクリームから作っていきます。詳しいホイップクリームの作り方は以下の記事をご覧ください!

事前に以下の準備しておいてください。
・内鍋、内ブタ、まぜ技ユニットの油分と水分をよく拭き取っておく
・内鍋、生クリーム、ジャムは冷蔵庫に入れしっかり冷やしておく

※冷えが甘いと成功率が落ちます。ご注意ください。

1.内鍋にすべての材料を入れる

内鍋に全ての材料(生クリーム 200ml、ペクチン使用のジャム大さじ2強50g、砂糖15g)を入れ、ざっと混ぜておきます。ジャムをほぐすように混ぜてください。

2.クリームに応じてメニューをセットする

フタをして、メニュー番号をセットします。番号は、ご使用の生クリームの「種類別や名称」に応じて使い分けてください。

・クリーム:メニューNo.391
・乳等を主原料とする食品:メニューNo.394

3.様子を見つつ、時間延長や手で混ぜて仕上げる

調理が終わったら、シリコンなど柔らかい素材のヘラでかき混ぜ、クリームを固めます。固まり方が甘い場合は、適宜調理の延長を行ってください。

4.できあがり。ホイップ用袋に入れて冷やしておく

できあがりがこちら。クリームができたらホイップ用の袋に入れて、冷蔵庫で冷やしておきましょう。

手順2:土台のケーキを作る

次にホットケーキミックスを使って、土台のスポンジケーキ風を作っていきます。こちらも参考記事があるので、詳細が気になる場合はあわせてどうぞ。

1.ボールで卵と牛乳をしっかり混ぜる

ボールに卵2個と牛乳120mlを入れ、泡立て器でしっかり混ぜます。

2.ホケミを加えて生地になるまで混ぜる

ホットケーキミックスを加え、生地になるまで混ぜる

1にホットケーキミックス1箱分(2袋)を加え、生地になるまでよく混ぜます。

3.内鍋に油を塗り、生地を流し入れる

ホットクックの内鍋にホットケーキの生地を流し入れたところ

ホットクックの内鍋にサラダ油を塗り、生地を流し入れます。その後、表面をざっと平らにし、フタをします。

4.ホットクックをセット

まんまるおおきなホットケーキのもとのメニューキー

メニューNo485「まんまるおおきなホットケーキ」もしくは、メニューで選ぶ→カテゴリで探す→お菓子・その他→スポンジケーキでセットします。

5.加熱終了後、取り出して粗熱を取る

加熱が終わったら、生地の隙間にヘラなどを滑り込ませ、側面をしっかりはがします。内鍋から生地がある程度はがれたら、お皿や網の上で内鍋をひっくり返し、ケーキを取り出します。粗熱を取っておきましょう。

6.焼き上がり

こんな感じに焼きあがります。

手順3:ケーキに仕立てる

1.土台のホットケーキを半分にカット

ケーキ内にクリームの層を入れるため、土台のホットケーキを半分に切っておきます。ケーキが温かい場合は、ここでもう少し冷ますようにしてください。(クリームが溶けてしまうので)

2.クリームと果物を乗せる

大きい方の土台に、写真のような感じでクリームとカットフルーツを乗せます。今回は桃の缶詰を使っています。

3.フルーツにクリームを乗せる

フルーツの上にさらにクリームを重ねてます。ここでクリームを使いすぎると、あとで上に飾る際に足りなくなってしまうので配分にはご注意ください。

4.サンドする

もう1つの土台ケーキを重ねてあわせます。

5.クリームでケーキを覆う

サンドした土台をクリームで覆い、ケーキに仕立てます。デザイン等はお好みでどうぞ。

6.デコレーションして完成

あとはお好きにイチゴやフルーツを乗せてデコレーションすれば完成です。(完成だけ一眼レフで撮りました)

断面

断面こんな感じです。見栄えはバッチリ!

ホットクックでケーキを作ってみた感想

甘さの調整ができるのは嬉しい

通常、ケーキというとかなり甘いものですが、これなら自分で甘さを調整ができます。ダイエット中だったり、お砂糖を控えたい方には丁度いいかも。ただ甘党の方はパンチ不足でしょうから、適宜、クリームに砂糖を足すなどをおすすめします。

しっとり、ずっしり。家庭の味

体裁としては良い感じのケーキになりました。とはいえ、スポンジケーキ+手作りの生クリームなので、ケーキ屋さんのショートケーキのような軽やかな味わいや食感とはちょっと違った仕上がりになります。しっとり、ずっしりな感じなので、そこはあらかじめ想定しておいたほうがよさそうです。

親子でデコレーションを楽しめそう

工程はほぼほぼホットクックがやってくれるので、人間は最後のデコレーションに集中できると思います。ここが一番のメリットかも。
親子でケーキづくりをしたりするのにはちょうど良いかもしれませんね。オーブンとか撹拌機みたいな、小さな子供にはあまり触らせたくない機器も不要ですしね。

おわりに

以上、ホットクックで作る「クリスマスケーキ」でした。

ホケミをケーキの土台のように仕上げられるのも、ホイップクリームがほぼ放置で作れるのも、ホットクックならでは。地味にホットクックの性能をフルに活かせる使い方かもしれません。

ココアパウダーとかチョコを使えば、チョコレートケーキになるでしょうし。お抹茶なんてパターンもあるかもしれませんね。色々アレンジの幅もありそうです。遊んでみたい!という方は、よかったらチャレンジしてみてください。楽しかったです。

ちなみにクリスマスにおすすめなレシピもあります。よろしければ合わせてご覧ください。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。
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