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ホットクックはホームベーカリーの代わりになる?詳しく紹介

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

今回は「ホットクックはホームベーカリーの代わりになるのか」について書いていきたいと思います。

ホットクックは「発酵」も「焼き」も、どちらもできるので問題なくパンが作れます

ただホームベーカリーと比べると違いはありますので、そのあたりをピックアップして見ていきます。

記事後半では、実際にホットクックで作った小麦パンや、こびりつき対策も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!

目次

ホットクックはホームベーカリーの代わりになる?

ホットクックで作った小麦パン

結論としては「ホットクックでもパン作りは可能」です!

発酵から焼き上げまできちんとこなしてくれるので、ふっくらもっちりとした上質なパンを手作りできます!

用途によっては、十分にホームベーカリーの代用候補になります。

ただ、細かくみていくと、やはり違いもあります。以下、主なところを見ていきましょう。

ホームベーカリーが優れている点

食パンが作れる

まずは何より食パンが作れること。これにつきます。

ホットクックは内鍋が炊飯器型なので、四角い食パンを作るのが難しいです(ちぎりパンがメインになります)。また、鍋と生地が接するのも底面だけなので「底はこんがり焼けるけれど、天面は白く蒸したような仕上がり」になってしまいます。

これはこれで美味しいのですが、いわゆるこんがりとしたパンを求めている場合は、ホームベーカリーを利用するのが無難です。

量が作れる

ホームベーカリーは2斤の食パンが作れるモデルもあり、一度に多くの量を錬成しやすいです。

それに対してホットクックは、1.6Lサイズなら強力粉200g(1斤未満)、2.4Lサイズでも300g(1斤強)が上限。大量生産には向いていません。

ご家族が多いなど量が必要な家庭であれば、ホームベーカリーが優勢ではないでしょうか。
(でも、少人数で楽しむ分には、ホットクックはちょうどいい量ですね)

ホットクックが優れている点

調理の幅が広い

ホットクックは煮物やスープ、蒸し物、炊飯、低温調理などなど幅広い調理方法に対応しているので、1台あればパン作り以外にもいろいろな料理が楽しめます。

同じキッチンに置く・収納する家電として考えると、ホットクックの方がホームベーカリーよりも器用な分、坪効率は高くなります。

ホットクックで何ができるのか?についてはこちらの記事をどうぞ!

無論、パンで比べれば、専用マシンのホームベーカリーには敵いません。…が「食パンにはこだわらない」「たまにパンを作れたらいいな」といった方であれば、ホットクックでも十分満足できるのではないか…というのが私の意見です。

ホットクックで作れるパンの例を紹介

では、実際にホットクックで作れるパンにはどういったものがあるのか、実例をいくつか紹介します。
記事や動画にもリンクしているので、ご興味があればあわせてご覧ください!

小麦パン

ホットクックの定番ともいえるのがこちらの「小麦パン」。

外は香ばしく、中はもっちり。朝食はもちろん、おやつにもぴったり。基本の生地に、チーズやコーン、ナッツなどを混ぜ込めば、オリジナルのパンも楽しめますよ!

詳しいレシピは以下の記事をご覧ください。

ちぎりパン

このような、ちぎりパンもホットクックにおまかせ。

ココアパウダーや抹茶パウダーなど、色付けにも使える粉を記事に練り込み、組み合わせると、ちょっとおしゃれなパン作りもできます!

見た目もよく、味にも変化がつけられるので、楽しいです♪

パンケーキ

ちょっとパンから離れますが、ホットクックはこうしたパンケーキ・ホットケーキも得意です。

とっても大きく、かつ美しく焼き上がることから「ぐりとぐらみたい」という声がよく聞かれます!

工程も簡単で、味も抜群。ホットクックをお持ちであれば、ぜひ試してほしいです。

フォカッチャ

変化球ですが、フォカッチャなんかも作れちゃいます。

こちらも作りたては、ふかふか&もっちもち。発酵も1次発酵のみでできるので、気軽に試せます。

これは縦型のホームベーカリーでは、なかなか作りづらいので、ホットクックならではと言えるかもしれません。

ホットクックでパンを焼く手順の例

では、ホットクックでパンを焼くときは、どんな手順になるのでしょうか。

以下、「小麦パン」を例に、ダイジェストで紹介します。具体的なレシピが気になるという方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。

1.材料を混ぜる

ボウルで強力粉砂糖ドライイースト牛乳バター混ぜ込みます。

2.生地をこねる

生地をまとめ、10分ほどこねます。

3.一次発酵

生地をきれいに丸め直し、ホットクックの内鍋へ。発酵・低温調理35℃ で35分ほど発酵させます。

4.発酵確認とガス抜き

発酵後、生地を軽く押してガスを抜き、4~5回折りたたみます。

5.分割とベンチタイム

スケッパーなどで6等分にして丸め、20分間休ませます。(ベンチタイム)

6.成形と二次発酵

ガスを抜いてからきれいに丸め直し、内鍋に並べます。そして再び、35℃で 35分、発酵させます

7.焼成

二次発酵が完了したら、生地に強力粉塗し、ホットクックで加熱。

8.完成!

焼き上がったら内鍋から取り出して完成です。

★裏面の焼色★

裏面はこんがり。

★ふわふわな仕上がり★

割ってみるとふわふわです!

まとめ

今回は、ホットクックはホームベーカリーの代わりになるのかについて紹介してみました。

ポイントをまとめると以下の通りです!

  • ホットクックは、ホームベーカリーのように食パンをこんがり焼くことはできない
  • また一度に焼ける量も、2.4Lサイズでさえあまり多くない(最大サイズでも1斤強ほど)
  • 小麦パン・ちぎりパンのような丸いor平らなパンは問題なく焼けて美味しい
  • パン以外にもいろいろ作れるので、キッチンの坪効率はとても良い

まずは小麦パンから試してみて、慣れてきたらいろいろなアレンジに挑戦してみるのがおすすめです。ふわっふわの焼きたてパンが楽しめますよ!

この記事が、ホットクックでパン作りを検討している方の参考になれば幸いです!

他にも「蒸し器の代わりになる?」「フライヤーの代わりになる?」といった記事もあります。よろしければあわせてどうぞ。

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レンティオについては、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

また、他にもホットクックを安く手に入れる方法もまとめています。こちらもよろしければどうぞ。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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