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ホットクックの型番とは?見分け方や歴代モデルの違いを端的にまとめます

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

ホットクックについて情報を調べていると「H型」「G型」といった言葉を見かけることがあります。

これらはホットクックの型番(かたばん)と呼ばれるものなのですが「HとかGとか言われてもよくわからないし困る…」とお困りの方もいるかと思います。

そこでこの記事では、ホットクックの型番について、ざっくりわかりやすく整理をしていきます。

  • ホットクックの型番ってそもそも何?どう見ればいいの?
  • 歴代モデルのざっくり特徴は?何が違うの?
  • 買うならどれ?

といった疑問をまとめていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

目次

ホットクックの型番とは

まずは「型番って何?どんな意味があるの?」というところから整理します。

一般的に「型番」とは、製品を区別するための番号として知られています。英語と数字の組み合わせで表されることが多く、ホットクックも本体に「KN-HW24H」というように専用の型番が付けられています。

ホットクックの型番の見分け方

ホットクックの型番には規則性があり、型番を見ることで年式や機能、サイズなどを把握することができます

それぞれ詳しく説明すると、次のとおりです。

KN(共通コード)

KN-」の部分は、ホットクック共通のお決まり部分。ホットクックブランドを表す記号のようなものです。

HW(シリーズモデル)

ここはシリーズモデルを表しています。

  • 「HW」なら自動かき混ぜ機能や無線LAN(Wi-Fi)接続が標準搭載の「proシリーズ」
  • 「MN」なら自分でかき混ぜを行う「withシリーズ」です。

ちなみに最初期のモデルでは「HT」が使われていました(無線LAN非対応)。

数字(サイズ・容量)

数字部分は、ホットクックのサイズを表しています。現在は以下の3種類があります。

  • 10 … 1.0L
  • 16 … 1.6L
  • 24 … 2.4L

※初代ホットクックでは「99」という数字が使われていますが、これは例外です。

数字後のアルファベット(年式・世代)

数字に続くアルファベットは年式や世代を示します。

よく言う「H型」「G型」というのは、ここのアルファベットを切り取っています。

ホットクックは2015年の「A型」から始まり、B、C、D…と進化を重ねています。つまり、Aから離れているアルファベットであるほど、新しい世代・機種であるということです。

ちなみに2025年3月時点での最新は、2024年発売の「H」です。詳しい世代一覧は後述します。

最後のハイフン後のアルファベット(色)

一番最後のハイフンの後に続くアルファベットはを表しています。

  • W … 白
  • B … 黒
  • R … 赤

ホットクックを型番で見分ける例

型番の構造がわかったところで、ホットクックの型番を見分ける例をいくつか紹介します。参考にしてみてください。

  • KN-HW24H-W
    • proシリーズ(HW)の2.4L(24)で最新式(H)
    • 色は白(W)
  • KN-MN16H-B
    • withシリーズ(MN)の1.6L(16)で最新式(H)
    • 色は黒(B)
  • KN-HW10G-B
    • proシリーズ(HW)の1.0L(10)で一世代前(G)
    • 色は黒(B)

「待って、proとwithの違いがそもそもわからないんだけど…」という方は以下の記事をご覧ください。違いを詳しく解説しています。

歴代のホットクックの型番一覧

続いて、これまで発売された歴代ホットクックをざっくりまとめてみました。

型番をもとに、主な特徴や年式を調べたい場合に参考になれば幸いです。

細かく挙げるとかなりの数になるので、主だったモデルをピックアップしています。(色の型番も細かいのでカットしています)。

スクロールできます
型番 (世代)発売時期主な特徴
KN-HT99A (初代A型)2015年・無水調理+自動かき混ぜ
・Wi-Fi非対応
KN-HT24B (B型)2016年・初の2.4Lモデル
・Wi-Fi非対応
KN-HW24C (C型)2017年・無線LAN(Wi-Fi)初搭載
・レシピ配信などスマート化
KN-HW16D (D型)2018年・無線LANに対応した1.6L
・煮詰め機能追加、液晶画面が大型に
KN-HW24E / 16E / 10E (E型)2019年・1.0Lサイズが加わる
・「好みの加熱」が追加
KN-HW24F / 16F (F型)2020年・内鍋がフッ素コートに
・低温調理に対応
KN-HW24G / 16G / 10G(G型)2021年・かき混ぜ性能が大幅UP
・本体が一回りコンパクト化
KN-HW24H / 16H(H型)2024年 (最新)・強火で時短調理・早炊きに対応
・らっクリーンコートでお手入れ楽々
KN-MN16H (withモデルH型)2024年 (最新)・自動かき混ぜなしのwithシリーズが誕生
・操作シンプルで価格も抑えめ

購入の際のよくある質問

ここからはホットクックの購入を検討している方からよくいただく疑問をまとめます。検討時の参考になれば嬉しいです。

最新を買うべき?型落ちでいい?

結論から言うと「予算に余裕があれば最新Hがおすすめ」です。

ホットクックもいよいよ機能的に成熟期に入ったとはいえ、やはり最新は細かな使い勝手がどんどん良くなっています。特に強火での時短調理炊飯の早炊き対応焦げ付きにくくお手入れしやすい熱板(らっクリーンコート)など、地味に嬉しい進化が多い印象です。

ただ、型落ちも十分に高機能なので全然アリです。(値段もかなり下がってきています)

さすがにF型以前はもうおすすめできませんが、Gモデル(2021)ならそう不自由することもなく、満足してホットクックを利用できると思います。

ちなみに「もう新型がでるんじゃ?」「次の世代はいつ?」と気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

proシリーズとwithシリーズ、どちらがいい?

2024年から始まった「withシリーズ(KN-MN〜)」は、自動かき混ぜ機能がない代わりに価格を抑えたモデルです。まぜ技ユニットが省略されているので、洗い物が少ないのもポイント。

ただしかなり制限も多いのが正直なところ。いわゆる世の中で紹介されている「ホットクック」を期待するなら、proシリーズが良いかと思います。

ただ、withも気になる…という方は、以下の目線でまずは判断し、検討いただくと良いかと思います。

  • 加熱は全部任せたい!いろんな料理に活用したい!proシリーズ (KN-HW…)
  • かき混ぜくらい自分でやる!汁物中心に決まった料理だけでいい安い方がいい!withシリーズ (KN-MN…)

withシリーズについては、下記の記事で詳しく紹介しています。興味がある方はぜひお読みください。

ホットクックを安く手に入れるには?

ホットクックが欲しい、でも高いんだよね…

そんなときには、家電レンタルのRentio(レンティオ)がおすすめ。

ホットクックは型落ち品で40,000円〜、新機種は55,000円〜と、ポンッと買える価格帯ではありませんが、レンタルなら月額1,000円程度から利用でき、気に入ればそのまま購入できるなど「ちょっと試してみる」には最適です。

レンティオについては、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

また、他にもホットクックを安く手に入れる方法もまとめています。こちらもよろしければどうぞ。

おわりに

以上、ホットクックの型番についてのご紹介でした。

ホットクック選びをする際の参考になれば幸いです。

こちらの記事もおすすめ

なお、当ブログでは、ホットクックにまつわるお役立ち情報や、おすすめレシピなどを紹介しています。

  • ホットクックって何が作れるんだろう?
  • これってどうなってるの?

など、気になることがある方は、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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