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ホットクックの「手動で作る(手動調理)」がわからない方へ。基本からレシピまで解説

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

ボタン1つで料理を完成させてくれるホットクックの「自動調理メニュー」。

500以上ものレシピがあって本当に便利なんですが、使っていると「このメニュー、自動調理で作れないなぁ」「仕上がりがイマイチ」なんて場面も出てきます。

そんなときには「手動調理」を使うのですが、これがまた未経験だとなかなか踏み込みづらい…。

  • どのキーを選べばいいんだろう?
  • 何分くらい加熱すればいいんだろう?

と、尻込みしてしまいがちです。

そこで今回は、ホットクックの手動調理に関するあらゆる「わからない」の解決を試みてみようと思います。

手動で作るキーの一覧から、使い分け、そして便利な裏技までギュッと詰め込んでお届けします。

ご参考になれば幸いです。

ホットクックの基本的な使い方をおさらい!
ステップアップガイドはこちら

目次

ホットクックの手動調理(手動で作る)とは?

たろすけ

まずは手動調理の基本の確認から説明します!

自動調理との違い

ホットクックの手動調理とは「加熱方法」「時間」「かき混ぜ」を自分で設定する調理方法のこと。

温度・時間・かき混ぜがすべてプログラムされている自動調理とは違い、自分の好みの調理法でカスタムできるのが特徴です。

自動調理ではなかなか好みの仕上がりにならない… そんなときに使います。

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手動調理自動調理
メリット・調理法を自分好みに調整できる
・公式レシピにない料理も作れる
・火加減やかき混ぜが全自動
・失敗が少ない
デメリット・設定に慣れが必要
・火加減や時間を自分で管理する必要がある
・味の微調整がしにくい
・融通がきかない

ホットクックの手動調理10種類一覧

2025年時点での最新機種KN-HW24Hでは、10種類の手動調理が実装されています。

以下、ざっと一覧で整理しておきましょう。(詳しい違いや選び方は後述します)

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カテゴリー調理内容用途かき混ぜ
炒めるホットクックの最高火力で一気に加熱します。火の通りやすい食材を短時間で加熱する際に使います。野菜炒めなどOK
煮物を作る沸とう後、火力を抑えて煮こみます。じっくり味を染み込ませたいときに。根菜の煮物、おでんなどOK
スープを作る沸とう後、火力を抑えて加熱します。沸騰しきる前から混ぜるのが特徴です。ポタージュ、味噌汁などOK
無水でゆでる蒸気を逃がさずに、食材が持つ水分を活用してゆであげます。無水調理に。青菜のおひたしなどOK
蒸す蒸しトレイを使用して、料理を蒸しあげます。蒸し野菜、点心などNG
めんをゆでる沸騰後にフタを開け、麺を投入するキーです。麺の投入後は自動でほぐしながらゆであげ。うどん、そうめんなどOK
発酵・低温調理35〜90℃の範囲で設定した温度を一定に保ち、低温で加熱します。サラダチキン、ヨーグルトなどNG
ケーキを焼くケーキやパンなど粉物を焼くのに適した温度で加熱します。ホットケーキ、オムレツなどNG
煮詰める強火で加熱し、水分を飛ばします。フタを開けながら利用。調理開始から時間カウントが始まります。水分を飛ばす際に利用NG
好みの設定加熱強火・中火・弱火やまぜ方を自由に設定できるモードです。調理開始から時間カウントが始まります。自由に調整したい場合OK

手動調理キーは、ホットクックが世代交代するたびに追加されています。古い機種では、一部のキーがない場合があります。

手動調理の使い方

手動調理の使い方はカンタン。基本的には以下の4ステップだけです。

  • メインメニューで「手動で作る」を選ぶ
  • メニューキーを選ぶ
  • まぜる・まぜないを選ぶ(キーによっては不要)
  • 時間を設定する

一部のキーでは、これに追加して温度や火力を指定したり等もあります。が、設定自体は自動調理と同じイメージで行えます。

たろすけ

手動調理はキー選びが悩ましいだけで、やり方は簡単です!

残り時間に注意!

ホットクックの手動調理は、残り時間の出し方が自動調理とかなり異なります

  • 自動調理…スタートボタンを押してから計算
  • 手動調理…鍋が温まってから計算(煮詰める・好みの加熱設定は除く)

わかりづらいと思うので、図にすると以下のとおりです。

例えばインスタントラーメンを作るとした場合、自動調理は鍋に火をかけた瞬間からの残り時間を表示するのに対し、手動調理は鍋の水が沸騰して乾麺を入れたところからの残り時間を表示する…というイメージです。

たろすけ

結構、違いますよね。

もちろん、鍋の水が温まるまでの時間は、その日の気温などによって前後します。

なので、手動調理はやや終わり時間が読みにくいところがあります。

自動調理のカチッとした時間管理に慣れていると、最初は残り時間が表示されず戸惑うかもしれません。

この違いはしっかり把握しておきましょう。

なお「煮詰める」と「好みの加熱設定モード」の2つだけは、調理開始から残り時間を計算します。ご注意ください。

手動調理キーの選び方

さて、ここから本題です。

数ある手動キーの中から、どうやって最適なものを選べば良いのか、観点を紹介していきます。

まず全体像として、基本的な考え方を整理しておきましょう。

たろすけ流!手動調理のキーはこう選ぼう!

  • 「作る料理」をもとにキーの候補を絞る
  • 「火の通し方」をもとにキーを決める
  • 避けたいリスク(煮崩れ、味ムラ、コゲつき)でかき混ぜるかを決める
  • 素材と量(と経験)で加熱時間を決める

これだけではよくわからないと思うので、詳しくお伝えしますね。

1.「作る料理」をもとにキーの候補を絞る

「何を作るか」から考えましょう

最初のステップは、まず「自分が今から何を作りたいのか?」という料理のジャンルから、キーの候補をざっくりと絞り込むこと。

例えば、以下のようなイメージです。

  • 煮込み料理を作るなら「煮物を作る「スープを作る」「無水でゆでる」あたり
  • 炒めものを作るなら「炒める」か「お好みの強火」あたり

このように、作る料理から「たぶん、このキーかな」というアタリをつけてみてください。

もちろん、現時点ではバチッと決めきらなくても大丈夫です!次のステップでさらに細かく絞り込んでいきます。

たろすけ

なお、「蒸し物」「ケーキ」「低温調理」「麺ゆで」の場合は実質的に一択なので、この時点で決まりです!

2.「火の通し方」をもとにキーを決める

ある程度キーの候補が絞れたら、次はその中から「火の通し方」をもとにキーを決定します。

火の通し方というのは、例えば以下のようなイメージです。

  • 強火で一気に加熱したい場合 … 炒めるモード
  • 弱火で味を染み込ませたい場合 … 煮物を作るモード

一見よく似たキーでも、蒸気を残して調理したり、途中で火加減を調整したりと微妙な違いがあります

以下、先ほども触れた「一択」のキーを除いたもので、あらためて使い分けを整理しておきましょう。

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カテゴリー火力火の通し方
炒める超強火ホットクックの最高火力で一気に加熱します。
煮物を作る中火最初に強めに加熱したあと、中〜弱火でかき混ぜながら加熱します。
スープを作る弱火基本は「煮物を作る」と同じですが、最初からかき混ぜを行うのが特徴です。
無水でゆでる中火蒸気を庫内に残し、食材の水分を活用して茹であげます。
好みの設定加熱:強火強火「炒める」に次ぐ強い火力で、単純に加熱します。調理開始から時間カウントが始まります。
好みの設定加熱:中火中火比較的、強めの火力で単純に加熱します。調理開始から時間カウントが始まります。
好みの設定加熱:弱火超弱火かなりの弱火で単純に加熱します。(火力は最弱です)調理開始から時間カウントが始まります。

ちなみに、当ブログでは「300mlの水を10分間、加熱したらどれだけの水が蒸発したか」を調査したことがあります。蒸発量が多いほど、パワフルな火力だと考えられるかなと思います。以下、動画とあわせて参考にしてみてください。

順位手動キー水の蒸発量
1位炒める(まぜる)97ml
2位強火(まぜない)84ml
3位蒸す74ml
4位中火(まぜない)72ml
5位ケーキを焼く58ml
6位無水でゆでる52ml
7位煮物を作る(まぜない)50ml
8位スープを作る(まぜない)48ml
9位弱火(まぜない)37ml

3.リスクを考慮してかき混ぜるかを判断

たろすけ

まぜる・まぜないを選択できないキーの場合は気にしないでください!

使うキーが決まったら、次に立ちはだかるのが「まぜる・まぜない」問題。

これも地味に悩ましいポイントですが、考え方はとてもシンプル。

この料理で、何を一番避けたいか?何をリスクとするか?」で決めます。

「まぜる」を選ぶのはこんな時

もし「味ムラ」「加熱ムラ」「焦げ付き」を避けたいなら、「まぜる」を選びましょう。

  • カレーやシチューのように、放っておくと鍋底が焦げ付きやすい料理
  • 味を均一に、しっかり染み込ませたい根菜の煮物

こんな時は「まぜ技ユニット」に活躍してもらうのが吉です。

「まぜない」を選ぶのはこんな時

逆に、「煮崩れ」や「材料の粉砕」を避けたいなら、「まぜない」を選びます。

  • 魚の煮付けや肉豆腐
  • かぼちゃの煮物のように、食材の形をきれいに残したい料理

こういった繊細な食材を扱う場合は、あえて混ぜずにそっと加熱するのが正解です。

4.素材と量(と経験)で加熱時間を決める

最後は加熱時間の設定です。これは素材と量(と経験)で決めていくことになります。

まず素材です。

  • 葉物野菜や薄切り肉、きのこのような火の通りやすい食材がメインなら、時間は短め(1〜3分)
  • 大根やにんじんなどの根菜のように火の通りにくい食材なら長め(炒め物なら4〜5分、煮物なら10分〜)
  • 大きなお肉や具材をじっくり加熱しでホロホロ食感にするならさらに長め(30分や60分〜)

というように、素材の火の通りやすさで判断します。

これに加えて、量の概念も必要です。

1〜2人前くらいであれば上記のような時間でOKなんですが、4人前などまとめてたくさん作る場合は、少し調理時間を追加したほうが加減が良くなる場合もあります。

参考:実際の調理時間の例

作る料理によっても異なるので、あくまでもざっくりではありますが、葉物野菜や薄切り肉の場合は1〜2分も炒めたり、煮たりすればおおよそ問題はありません。実際のイメージは以下の記事をご覧ください。いずれも1分でできています。

根菜の例では、さつまいもと鶏肉の炒め物が参考になるかもしれません。こちらはゴロッと大きめに切ったさつまいもを「煮物を作る」キーで5分ほど調理して、ちょうどホクホクになるくらいです。

…ただ、やはり材料による違いや、個体差もありますので、一律にこうすればOKとは言えないところはあります。

最終的には、経験しながら精度を上げていくのが正直重要にはなってきます。「この前はこの設定で少し長かったから、今回は2分短くしてみよう」みたいなアプローチですね。

たろすけ

こればかりは仕方がないところです…

このあとコツとしても紹介しますが、基本的には短めの時間で調理→足りなければ延長するのが失敗もなく、いちばん無難かと思います。

ホットクックの手動調理で失敗しにくくなるコツ

ここでは、ホットクックの手動調理で失敗しにくくなるコツ・ポイントを紹介します。

これで万全に防げるというわけではありませんが、リスクを軽減できるはずですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

コツ1:レシピに合わせて材料の入れ方を変える

材料を入れる順番も大切!

まずは材料を入れる順番。

同じ料理を作るのでも、材料の入れ方1つで意外と仕上がりが変わってきます。

以下の基本はぜひ押さえておくようにしてください。

  • 煮物や炒め物を作るときは、まず食材・次に調味料の順番で入れる
  • 食材の水分を活かすときは、玉ねぎなど「水分の出やすい野菜」を一番下に入れる

このひと手間で、味が染み込みやすくなったり、焦げ付きにくくなったりと、仕上がりがワンランクアップしますよ。

コツ2:「水分は少なめ」を意識する

ホットクック調理全般に言えることなのですが、水分はフライパンや鍋で作るときの7〜8割くらいから探るのがおすすめです。

というのは、ホットクックは密閉性が非常に高く、調理中に水分がほとんど蒸発しません。なので、普段お鍋で作るレシピと同じ分量の煮汁や調味料を入れると、かなり汁気が多くなってしまうことがあります。

特に、お水やだし汁など、まとまった量を加えるレシピでは要注意です。まずは少なめから試すようにしてください。

コツ3:実験するときは「まず短め」が鉄則

手動調理で一番やってしまいがちな失敗が「加熱時間が長すぎて、具材がドロドロになってしまった」というもの。

これを防ぐための鉄則が「時間は、まず短めに設定する」ことです。

ホットクックには、加熱後に1分単位で時間を追加できる「延長」キーがあります。

また、フタを開けたまま調整ができる「煮詰める」機能もあります。

「火の通りが甘かったかな?」と思っても、後からいくらでも調整は行えますので、初めて作る料理に挑戦するときは「ちょっと短いかな?」と思うくらいの時間で設定し、足りなければ延長するようにしましょう。

加熱しすぎによる失敗を防ぎやすくなるはずです。

ホットクックの手動調理 よくある疑問を解決

モードの使い分けがわかったら、次は具体的な設定の疑問を解決していきましょう。

予約(タイマー)は使える?

タイマーを忘れられる

残念ながら、手動調理で予約機能は使えません。

予約調理は、食材の温度管理などを自動で行う高度な機能のため、自動メニューのみの対応となっています。

「炒める」や「低温調理」などのキーがない

手動調理のキーは、ホットクックの世代が進化するごとに追加されています。

年式の古いホットクックでは「炒める」や「低温調理」などのキーが実装されていない場合があります。

この場合は、手動調理は利用できないので、例えば煮物なら「肉じゃが」や「鯖の味噌煮」キーを選ぶようなイメージで、類似の自動調理メニューを探しての対応をおすすめします。

途中でフタをあけて様子を見てもいいの?

はい、途中で蓋をあけるて様子を見ても大丈夫です。

その際はスタートキーを押して「一時停止」をしてから開けるようにしましょう

詳しい方法は以下の記事をご覧ください。

「好みの加熱設定」のまぜかたって何が違うの?

最新機種の「好みの加熱設定」には3つのモードが搭載されています。

それぞれ以下のような違いがありますので、確認しておきましょう。

  • たまにまぜる… 1分に1回
  • よくまぜる… 10秒に1回
  • 高速でまぜる… 常に高速でまぜ続ける

まずはコレ!手動調理デビューにピッタリのレシピ3選

では、理屈まわりが整理できたところで、簡単なレシピで手動調理を体験してみましょう!

今回は、代表的な「炒める」「煮物」「蒸す」モードの感覚が掴めるおすすめレシピを3つほど紹介します。

【炒める編】節約&時短!もやしの中華風あんかけ

炒める」モードを使えば、シャキシャキ食感を残した絶品あんかけが完成!

包丁いらずで、家計にもやさしい超節約レシピです。延長モードの使い方も学べますよ!

材料(2人前)
  • もやし:1袋(200g)
  • ごま油:一回し
  • 鶏ガラスープの素:小さじ1
  • その他調味料(砂糖、醤油、酒など)
  • 水溶き片栗粉:片栗粉小さじ1/2 + 水大さじ1
作り方
  • 内鍋にもやしと水溶き片栗粉以外の調味料をすべて入れる。
  • フタをして「手動で作る」→「炒める1分」で加熱する。
  • 加熱後、すぐにフタを開け、水溶き片栗粉を回し入れて混ぜる。
  • フタをして「延長」で1分追加加熱し、とろみがついたら完成。

写真付きの詳しいレシピはこちらからご確認ください!

【煮物編】公式にはない定番料理!無水親子丼

公式レシピにはなぜか無い親子丼も、手動調理ならバッチリ作れます!

「煮物」モードを使えば柔らかく、味しみしみに仕上がりますよ♪

材料(2人前)
  • 鶏もも肉:250g
  • 玉ねぎ:100g
  • めんつゆ(3倍濃縮):大さじ3
  • 砂糖:小さじ2
  • 調理酒:大さじ1
  • 卵:3個
作り方
  • 薄切りにした玉ねぎ、一口大に切った鶏もも肉、調味料を内鍋に入れる。
  • 「手動で作る」→「煮物を作る(まぜる)10分」で加熱する。
  • 加熱後、溶き卵を回し入れ、フタをして「延長」で1分追加加熱する。
  • お好みで1〜2分保温すると、卵が固めに仕上がります。

写真付きの詳しいレシピはこちらをご覧ください!

【蒸す編】おやつだってお手軽に!手作りういろう

手動調理なら本格的な和菓子だってお手の物!

材料を混ぜて「蒸す」モードでセットするだけで、もちもち食感がたまらない、やさしい甘さのういろうが作れます。

材料
  • 砂糖:50g
  • 上新粉:50g
  • 薄力粉:50g
  • 水:250ml
作り方
  • ボウルで粉類をよく混ぜ合わせ、水を少しずつ加えてダマにならないように混ぜる。
  • クッキングシートを敷いた耐熱容器に生地を流し込む。
  • 内鍋に水200mlと蒸しトレイを入れ、2の容器を乗せる。容器にアルミホイルでフタをする。
  • 「手動で作る」→「蒸す30分」で加熱する。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成。

→ 写真付きの詳しいレシピはこちら!

ホットクックの手動調理をさらに極めたい人へ

最後に、手動調理をさらに探求し、極めていきたい方へ向けた情報を3つほど紹介します!

【裏技】「我が家のメニュー」で手動調理を自動調理っぽくする

手動調理で作ったお気に入りのレシピ。「あの設定、どうだったっけ…」と毎回確認するのは少し面倒ですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、スマホアプリ「COCORO HOME」で使える我が家のメニュー

この機能を使えば、一度作った手動調理の加熱設定を、料理名・写真・材料メモと一緒にアプリに登録しておくことができます

マイレシピが自動調理風に!

最大のメリットは、登録したメニューをスマホからワンタップでホットクック本体に送信できること!

  • 毎回「煮物で15分…」とポチポチ設定する手間がゼロに!
  • 自分だけのオリジナルレシピ帳がスマホの中に作れる!
  • 登録したレシピは、まるで公式の自動メニューのように手軽に呼び出せる!

などなど、手動調理がもっとスピーディーで快適になりますよ。

詳しい登録方法から使い方までの全手順を、以下の記事でたくさんの画像を使って丁寧に解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

手動調理を極めるためのおすすめレシピ本を活用する

手動調理に慣れてきて、もっとレパートリーを広げたい!という方には、『ホットクックだからおいしい! 絶品レシピ150』(牛尾理恵 著)がおすすめ。

この本は、なんと掲載レシピのすべてが手動調理!

なので「こういう料理は、このくらいの時間設定でいけるのか」という加熱時間の感覚を養うのにぴったり。ある程度、ホットクックに慣れ親しんできた方にとっては、この「手動調理の活用術」はかなり参考になると思います。

載っているレシピもすごくこだわり系で、発酵食品やスイーツなど他の本ではあまり見かけないユニークなものが満載。

完全に中級者以上の方向けの一冊ですが、手動調理を極めたい方にとっては、最高の指南書になるはずです。

極めていきたい!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

本書は1.6Lに特化しています。他のサイズを利用中の方にはおすすめできません。

用途の違うキーを使ってみる

ホットクックで作ったハムエッグ(2.4L)
蒸すキーで作ったハムエッグ

慣れてきたら、本来の用途と違うキーを使った調理を探ってみると、さらに活用の幅が広がります

例えば「蒸す」のキー。

本来なら、その名のとおり蒸し物に使いますが、このキーは「庫内に蒸気を残しつつ、中火で、混ぜずに加熱するもの」なので、この調理法が適用できる料理なら問題なく使うことができます。

例えば、以下のハムエッグなんかはわかりやすい例だと思います。(フライパンでもフタして蒸気を使いますもんね)

こうした活用法も研究してみましょう。

まとめ

ということで今回は、ホットクックの手動調理についてご紹介してきました。

最初は少し戸惑うかもしれませんが、モードの違いと時間設定のコツさえ掴めば、作れる料理の幅は無限に広がります

これまでなかなか挑戦できていなかった…という方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

この記事が参考になれば幸いです!

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当ブログでは、ホットクック初心者の方向けにステップアップガイド記事を用意しています。

なかなかホットクックが手に馴染まない…という場合には、参考になるかもしれません。ぜひ以下の記事もあわせてお読みください。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数4万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

商品紹介やWEBメディアの制作協力なども行っています。
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