こんにちは。ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。
いろんなホットケーキミックス(ホケミ)を試して、ホットクックとの相性No.1を探っていこうシリーズ。
今回は、ニップンさんの「めちゃラクホットケーキミックス」を紹介します。
こちらの商品は、なんとボウルも計量も不要!
袋で材料を混ぜるだけで生地ができるというズボラ派大歓喜の設計になっています。
これは、ほったらかし家電「ホットクック」との相性もいいのでは?と思い、実際に試してみました。
ニップン「めちゃラクホットケーキミックス」とは?

こちらが今回紹介するニップン「めちゃラクホットケーキミックス」。
イオンなどのスーパーで128円〜158円程度で販売されています。
その名のとおり「とにかくめちゃラクにホットケーキを作れる」というズボラ設計がコンセプト。
- 卵不要、牛乳のみで作れる
- 袋のままかき混ぜれば生地が完成する(洗い物不要)
- 袋内に牛乳を注ぐ量の目安線があって計量カップ不要
…ということで、何かと面倒くさいと言われがちなパンケーキをローエネルギーで作れます。
実際に袋を開けてみたのがこちら。

袋にマチがあって自立するので、牛乳も注ぎやすく、かき混ぜもムラなくやりやすいです。
ちなみにめちゃラクはシリーズ商品で、クッキーやカスタード、クレープなどいろいろなバリエーション商品が発売されています。詳細はこちらをどうぞ。
めちゃラクホットケーキミックスをホットクックで焼いてみた
それではホットクックで焼いていきます。
材料
- めちゃラクホットケーキミックス 1袋(120g)
- 牛乳 110ml
- セパレ(※)もしくはサラダ油(内鍋用):少々
※なお、ホットクックでホットケーキを焼く際は「セパレ」の利用がおすすめです。
スルッと内鍋からケーキを取り出せます!

作り方
1. 袋に牛乳を注ぎ入れ混ぜる

袋を開け、牛乳を注ぎいれます。今回は120g版の商品を使っているので、牛乳は110mlです。スプーンを使って袋のままかき混ぜます。
2. 生地になるまでよく練る

しばらく混ぜていくと、こんな感じの生地ができあがります。
4. 生地を流し入れ、ならす

3に2の生地を流し入れ、内鍋を軽く回したりゆすったりして表面を平らにならします。
5. ホットクックで加熱

ホットクック本体にセットし、蓋を閉めます。手動で作る→ケーキを焼く→30分でセットし、加熱をスタートします。(量が少なめなので30分としています)
6. 冷ましてカット

焼き上がったら、やけどに注意しながら内鍋を取り出し、ケーキクーラーなどの上で冷まします。お好みのサイズにカットしたら完成です。
量が少ないこともあり、ちょっと薄めの仕上がりです
ニップン「めちゃラクホットケーキミックス」をホットクックで焼いた感想

かなり控えめな味
まず手に持って感じたのはギュッとした密な質感。
あまり厚みが出なかったので食べ応えが心配だったのですが、思いのほかズッシリとしています。
そのまま何もかけずにいただいてみると、優しい甘さがほんのり。
主張はかなり控えめで、鼻を抜ける風味も淡白(ちょっと粉感も強めに感じる)なので、メープルシロップやバター、クリームなどを載せて楽しむのが良いと思います。
ホットクックよりはフライパン調理がおすすめ
「めちゃらく」というコンセプトから、ホットクックとの相性も良いかも?と考えましたが、総じて、フライパン向けの商品かなという印象です。
確かに、袋のまま混ぜられて洗い物が少なく済むし、卵も不要で嬉しいのですが「ホットクックとの相性」という点では、そこまでのメリットは享受できない気がしました。
というのも、ホットクックは、そのまま内鍋で生地を混ぜあわせてホットケーキを焼き上げることができるからです。(詳しくは以下の記事をどうぞ)

同じ100円ちょっとの価格帯で3倍ほどの量が入っているホットケーキミックスもあるので、ホットクックでコスパ重視であれば、そちらを利用して内鍋で直接混ぜ合わせて作るのが良さそうです。
おわりに

以上、ニップン「めちゃラクホットケーキミックス」をホットクックで焼いてみたレビューでした。
個人的には、日常使いというよりは、キャンプやお子さんとの料理コミュニケーションといったイベントで重宝する商品じゃないかなあと思いました。
ホットクックとはそこまで相性が良くなかったかもしれませんが、商品のコンセプトはとても素敵なので、ピッタリとあう場面があった際にぜひ使用してみては。
参考になれば幸いです。
こちらのホケミもおすすめ
ホットクックとの相性の良いホットケーキミックスを求め、いろいろ試しています。よかったら以下の記事もあわせてご覧ください。

