こんにちは、たろ夫です。
「ホットクック新着公式レシピ速報」の2022年8月25日号です。今回はホットクックの21年販売機種「KN-HW24G」限定メニューとして、亀田製菓の「大豆ミート」シリーズとのコラボレシピ3品が追加されました。
ここ最近追加された公式レシピは、過去機種含め各サイズに対応したものが多かったので、今回のように1機種のみに絞るのはちょっと珍しいパターンです。(はじめて見たかも)
ちょっと対象者の狭い新レシピですが、一体どんな感じなのか。ダイジェストで見ていきましょう。
大豆ミートのレシピ3点が追加
今回は、亀田製菓のグループ会社「マイセンファインフード」が販売している『JOY GREEN(ジョイグリーン)大豆ミート』シリーズとのコラボレシピ3品が追加されています。
JOY GREEN大豆ミートシリーズとは
「JOY GREEN」は亀田製菓とマイセンファインフードによる「プラントベースドフード(PBF)」のブランドだそう。2022年の3月にリブランディングの形で誕生し、現在は大豆と玄米をベースとした「大豆と玄米のベジスライス」「大豆と玄米のべジミンチ」「大豆と玄米のベジフィレ」の3種類の大豆ミートを展開しています。(2022年8月現在情報)
大豆ミートといえば、高タンパク・低脂肪・低カロリー。ダイエット用途だけでなく、ハラール食やビーガン食としても最近注目がされています。なかでも、こちらの「JOY GREEN」シリーズは保存料・着色料も不使用で、しかも気になる大豆臭も抑えられているそう。添加物やクセが気になって、なかなか大豆ミートに手が出せないでいた方も安心して食べられそうです。
ちなみに、ネットショップでの相場価格はだいたい1袋100gで350円前後。通常のお肉より割高ではありますね。
1.ベジフィレ肉じゃが
「ベジフィレ」は、3種類あるJOY GREEN大豆ミートシリーズの中で、もっとも厚くてお肉らしい質感があるもののようです。それをそのまま肉じゃがに活かして作るレシピが、こちらの「ベジフィレ肉じゃが」です。
詳しい手順は上記リンク先に詳しいですが、(1)先にベジフィレとお出汁でレンチン加熱をして(2)そのあと肉じゃがを作る…という工程になっています。ワンポットではなく、事前にひと手間かける必要があるのは1つ抑えておきたいポイントです。
なお、カロリーは通常の肉じゃがが一人前298kcalに対して、約238kcal。約2割ほどカロリーセーブができます。
2.ベジスライスホイコーロー
ベジフィレよりも薄く、スライス肉のような質感の「ベジスライス」は、ホイコーローでレシピ化されていました。
こちらも「ベジフィレ肉じゃが」と同様に、事前にお出汁と一緒に耐熱容器で電子レンジ加熱が必要なレシです。ワンポットで済む従来の公式ホイコーローレシピと比べると、じゃっかんの手間はあります。
ただ、こちらのレシピで特筆すべきはカロリーです。公式情報で一人前あたりなんと144kcal!ということで、通常のホイコーロー(366kcal)の半分以下にセーブができます。「ダイエットしたいけど、がっつりホイコーローが食べたい!」という場合にはもってこいかもしれません。
3.ベジミンチミートソース
いわゆる挽き肉形式の「ベジミンチ」はミートソースでのレシピ化です。
ミートソースは手前の2つと異なり、事前にお出汁でレンチンして戻す必要はありません。ワンポットで、そのまま本体に材料と一緒にセットすれば完成する、お手軽でつくりやすい一品になっています。
気になるカロリーも全量720gで532kcalと、通常のミートソース(770gで828kcal)と比べて、ざっくり7割程度までカット。こちらも動物性の肉を避けたい方や、健康に気を配る方にはチョイスになりそうですね。
今回の追加レシピを見ての感想
カロリーを抑えたい場合に良さそう
ご紹介してきたとおり、従来のレシピと比べるとカロリーを大きく抑えることができます。しっかりタンパク質は取りつつ、食べごたえも守りつつ…というときには重宝するレシピといえるかもしれません。特にホイコーローの144kcalはかなり魅力的ですね。
ただしコストは少しお高め
この大豆ミート商品は、相場価格では100gあたり350円前後。一般的なスーパーのお肉よりも単価は高めなので、そこでハードルが高く感じられる方もいそうです。
また、手間的なコストとしても、ミートソースを除いては事前に電子レンジで戻す必要があるので、ワンポットで済まない分、気持ち面倒に感じるケースもあるかもしれません。
「2.4LのG型」限定なのは残念
ここが一番の論点かもしれません。対応機種が「2.4LのG型のみ」で使える方が限定的というのは、ちょっと残念なところです。2.4LのG型以外の機種は対象外=他の機種では当該メニューキーが利用できない=別の調理キーや手動調理で代用…となります。そのため、他の機種ではやりたくてもやれなかったり、失敗リスクが高まってしまったりとなってしまいます。これはもったいないなと感じます。
おそらく何らか事情があってのことでしょうが、あとからでも良いので対応機種の幅を広げてもらえると喜ばれるのではないでしょうか。
おわりに
以上、ホットクック新着公式レシピ速報の2022年8月25日号、『亀田製菓の「大豆ミート」シリーズとのコラボレシピ』のご紹介でした。
SHARPさんの公式のリリース情報は以下のカードよりご覧になれます。
今後もシャープさんより新しいダウンロードメニュー配信を確認次第、当ブログやYouTubeなどで随時ご紹介して参ります。お楽しみに。
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