こんにちは。ホットクックで遊ぶたろすけです。
いやー、毎日暑いですね。こうも暑いと、そうめんや冷やし中華、冷たいお蕎麦なんかを食べたくなりますね。でも、そのためにキッチンで火を使って麺を茹でるのも熱くて嫌になりませんか?そんなときにオススメしたいのが『ホットクック』なんです。
「麺を茹でるためにホットクック?逆に面倒くさそう」と思われた方、お気持ちわかります。でも、ちょっとお待ちください。実はホットクックで麺を茹でるのって、ものすごく快適でして。一度この快適さを知ったが最後、「もうコンロには戻れない」なんて人が続出しているんです。(※たろすけによるtwitterしらべ)
いったい何がそんなに良いのか?
ということで今回は、ホットクックで麺をゆでるのが「いかに快適か」をご紹介します。デメリットや、実際の麺のゆで方や参考レシピもあわせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホットクックで麺をゆでる快適ポイント
まずはホットクックで麺を茹でる快適ポイント(メリット)からご紹介します。全部で4つあります。
- 作っていて熱くない!
- 吹きこぼれないから安心&掃除がラク!
- タイマー不要だから忘れんぼ対策に!
- ちゃんと美味しい!
1.作っていて熱くない!
まず1つめが「作っていて熱くない」点です。これは特に夏場に本領を発揮します。
夏にコンロで麺を茹でるというのは、『ただでさえ暑いなか、ぐつぐつと煮え立つお鍋が吹きこぼれないよう見張り、ときおり箸で麺を混ぜたりする』ことを意味します。文字にしてみるとなかなかの苦行ですよね。
でもホットクックなら、コンロで部屋をさらに暑くすることもなく、箸で煮え湯をかき混ぜる必要もありません。ホットクックが苦行をすべて代行してくれます。これはほんとに快適です。そうめんや冷たいうどんなど茹でるとき、本当に重宝します。
2.吹きこぼれないから安心&掃除がラク!
2つ目が「吹きこぼれない」点です。
鍋で麺を茹でるときに悩ましいのが「吹きこぼれ問題」ですよね。特にそうめん。ちょっと油断したスキに一瞬で泡が膨れて溢れ、コンロまわりがビチャビチャになってしまいがちです。
でも、ホットクックを使えば、この吹きこぼれの悩みもなくなります。分量をきちんと守りさえすれば、ほったらかしでも吹きこぼすことなく仕上げてくれるんです。
まあ、ときどき蒸気孔から泡を拭くことがあるのですが、そこはご愛嬌。お鍋で吹かしたときの惨事にはまずなりません。コンロ掃除もせずに済むのは本当にラクです。吹きこぼれを警戒するあの油断できない感じから開放されるのはかなり快適ポイント高めではないでしょうか。
3.タイマー不要だから忘れんぼ対策に!
3つ目が「タイマーを忘れられる」点です。
麺をゆでるときにタイマーをセットし忘れて「あと何分だっけ」ってなった経験はありませんか?ああなると、感覚で判断するしかないので、微妙にゆで加減が悪くなってしまいがちですよね。
でもホットクックならタイマーセットが一切不要になります。なぜなら、調理をはじめるときにゆで時間も一緒にセットする仕組みになっているからです。私のような忘れっぽい人間には、まさにピッタリの調理方法だと感じます。
4.ちゃんと美味しい!
そしてもちろん「ちゃんと美味しい」点も忘れてはいけません。絶妙な湯加減をキープしてくれるのか、自分でコンロで作るよりも美味しく茹で上がる気がします。
正直、電子レンジで茹でる容器が一番ラクではあるんですが、味の麺では圧倒的にホットクックに軍配があがります。
ホットクックで麺をゆでるデメリット
ここまででホットクックで麺を茹でるのがいかに快適か、そのメリットを紹介してきました。
ただ、「ホットクックなら麺類は万事よし」かというと、実はそうでもないところもあります。このあたりを期待してしまうとしっくりこないかもしれません。
- 時間がかかる
- 洗い物が増える
1.時間がかかる
デメリットの1つ目が「茹でるのに時間がかかる」点です。量にもよりますが、だいたい20分~程度は見ておく必要があります。なので「今すぐ食べたい!」という場合には向かなそうです。
どうしてそんなに時間がかかるのかというと、ホットクックには予熱時間(=麺を茹でるで言えば、水を沸騰させるまでの時間)があるからです。2022年現在のホットクック機種は、電気ケトルのように瞬間的に庫内を温めることができません。調理スタートキーを押してから、じっくり時間をかけて鍋を温め、適温になったところで調理が始まる仕組みになっています。
SHARP社の公式レシピによると、沸騰までの時間はセットしてから約15分(水1Lのとき)~25分(水2Lのとき)となっています。
2.洗い物が増える
デメリットの2つ目が「洗い物が増える」点です。
コンロであれば「鍋」「ザル」「混ぜる箸」くらいですが、ホットクックの場合は「内鍋」「内蓋」「蒸気孔」「まぜ技ユニット」「ザル」と、倍になります。「洗い物が増えるのはイヤ」という方にもあまり向かないと言えそうです。
ホットクックで麺をゆでる方法
最後に、ホットクックで何の麺を茹でられるのか?どうやって麺を茹でるのか?を簡潔にお伝えします。
ホットクックで調理できる麺の種類
ホットクックは、パスタ(スパゲティ)、そうめん、そば、うどん、ひやむぎ、ラーメンなど各種の乾麺・生麺に対応しています。パッケージで「ゆで時間」がわかるものであれば、ほとんどの麺を茹でることができます。(なのでマカロニなどもゆでられます)
ホットクックで一度に調理できる麺の量
ホットクックで1度に茹でられる麺の量は以下のとおりです。多少なら、麺の量が少なかったり多かったりしても問題なく調理してくれます。
- 1.0Lサイズ … 100gまで
- 1.6Lサイズ … 100~200gまで
- 2.4Lサイズ … 100~400gまで
ホットクックを使った麺のゆで方(基本)
・水の量は、200gまでは1リットル、それ以上は2リットルが必要です。
・パスタなど茹でる麺によっては、水と一緒に塩も入れます。(1Lにつき小さじ1目安)
・まだ麺は入れずに、水だけで一度フタをして調理を開始します。
・ホットクックは1分刻みで時間をセットできますので、麺のゆで時間に合わせて指定をします。
・お湯が沸騰するとアラームがなります。お湯が冷めないうちに、早めに蓋をあけ、麺を入れます。
・麺はしっかりお湯に沈めてください。適宜、お箸などで軽くかき混ぜることもあります。
麺が沈んだのを確認したら、ふたをして再度スタートキーを押します。あとはホットクックが勝手にかき混ぜたり湯加減を調整したりしてきっちり麺を茹であげてくれます。
麺が延びないよう、できあがったら素早く湯切りをしましょう。
レシピの参考リンク
以下、SHARP公式レシピなどから参考になるリンクを紹介します。詳しい手順を確認したい場合にどうぞ。
まとめ
以上、ホットクックで麺をゆでることの快適さとあわせて、デメリットや実際の調理工程についてをお伝えしてきました。
状況や目的によって合う合わないはあると思いますが、「吹きこぼれないよう見るのが面倒くさいなぁ」とか「キッチンで鍋の前に立ってるのが熱くて嫌だ」という方は、ぜひお試しください。思うより快適に感じていただけるかと思います。特に暑い夏場にはオススメですよ!