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【完全版】ホットクックが調理の途中で停電したらどうなる?困ったときの対処法・予防法まとめ

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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。

ホットクックで料理を仕込んでいる最中に、突然の停電…!

  • えっ、中の料理はどうなるの?
  • この後どうすればいいの?

そんな風に不安になった経験はありませんか?せっかくの料理、停電で台無しになったら悲しいですよね。

そこでこの記事では、ホットクックを使っている途中で停電が起きた場合にどうなるのか。そして調理が止まってしまった場合の具体的な対処法まで、詳しく解説していきます。

目次

ホットクックの使用途中で停電が起きるとどうなる?

まずは一番気になる「調理中に停電したらどうなるの?」という疑問にお答えします。

実は、停電してもすぐに諦める必要はありません。ホットクックには賢い機能が備わっています。

停電10分以内なら問題なく調理再開!

引用:SHARP公式サイト

もし停電が起きても、 10分以内に電気が復旧すれば、ホットクックは自動的に中断したところから調理を再開してくれます。 

なので、ちょっとした瞬断や、短時間の停電であれば、特に何もする必要はありません。ホットクックが何事もなかったかのように、設定された調理を最後まで続けてくれます。

これなら、雷が鳴っている日や、ちょっと電気が不安定かな?と感じる時でも、少し安心して調理をおまかせできますね。(心強い)

停電から10分以上経過すると調理は中止に…

停電を知らせるエラーメッセージ

一方で、残念ながら停電が10分以上続いてしまった場合は、調理は自動的に中止されます。

その後、電気が復旧してホットクックの電源が入っても調理は再開されず、液晶画面には調理が正常に完了しなかったことを示すエラーメッセージが表示されます。(上の写真)

「せっかく作っていた料理が…」とがっかりするかもしれませんが、食中毒などを防ぐ大切な安全機能と理解しておきましょう。

当ブログでは他にもいろいろなホットクックのエラーメッセージについて原因と対処を解説しています。お困りの際は以下の記事もどうぞ。

もし停電から10分以上経過して調理が止まってしまったら?

では、10分以上停電が続いてしまい、調理が中止されてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。

ケースごとに対策を紹介します。

停電からの経過時間が短い場合

停電にすぐ気づき、まだ料理に十分熱が残っているような場合は、調理をリカバリーできる可能性があります。

もし十分に調理を続けられそうであれば、 同じメニューキー(例えば「カレー」なら再度「カレー」)を押してみるか、手動調理の「煮詰める」や「炒める」など、状況に合った加熱キーを使って様子を見ながら再加熱 してみましょう。(ただし、一度加熱が中断されているため、本来の仕上がりとは少し品質が変わってしまう可能性があります。…が、そこは「捨てるよりマシ」とあきらめましょう)。

どのキーを使えば良いか迷う場合や、ホットクックでの再開が不安な場合は、少し手間はかかりますが、 中身を普通のお鍋やフライパンに移して、コンロで加熱調理を続ける というのも確実な方法です。食材が無駄にならないよう、状況を見て判断してみてくださいね。

停電からの経過時間が長い・不明な場合

外出中などで長時間停電に気づかず、帰宅したらホットクックがエラー表示になっていた、というようなケースです。

いつ停電したのか分からず、鍋の中の料理もすっかり冷めてしまっている場合は、 残念ですが、安全のために料理は廃棄することをおすすめします。

特に肉や魚、卵などを使った料理は、加熱が不十分な状態で長時間放置されると、食中毒菌が増殖してしまう危険性が高まります。見た目や匂いだけでは判断できないことも多いので「もったいない」という気持ちはとてもよく分かりますが、万が一のことを考えると、無理に食べるのは避けた方が賢明です。

比較的リスクが低いと思われる料理もあるかもしれませんが、少しでも「大丈夫かな?」と不安に思う場合は、思い切って諦める判断も大切。ご自身やご家族の健康を守ることを最優先に考えてくださいね。

ホットクックの停電を予防するために日頃から注意したいこと

そもそも停電を起こさないように、また、停電以外の原因でホットクックが止まってしまうことを防ぐために、日頃から気をつけておきたいこともあります。以下3点ほど紹介します。

1つのコンセントに消費電力の高い家電を集中させない

これはホットクックに限った話ではありませんが、電子レンジや電気ケトル、炊飯器など、消費電力の大きな家電を同じコンセントやテーブルタップで同時に使うと、ブレーカーが落ちてしまいます

キッチン周りは特に消費電力の高い家電が集まりがちなので、ホットクックを使う際は「なるべく他の大型家電とは別のコンセントから電源を取る」「同時使用は避ける」など、停電対策を心がけるようにしましょう。

本体側の電源プラグが抜けていないか確認する

ホットクックのコンセントを抜いたところ

意外と見落としがちなのが、ホットクック本体側の電源プラグの接続です。(これは停電ではありませんが、調理が中断してしまう点では同じです)

現行のホットクックの電源ケーブルは、マグネットプラグ式が採用されています。しかし、この本体側のマグネットプラグ、ちょっとしたことで抜けてしまいがちで、調理の途中で電源が落ちてしまうことがあります。

調理を開始する前には、 本体側のプラグが「カチッ」としっかり奥まで差し込まれているか を指で確認する習慣をつけると、うっかりの通電ミスを防げますよ。

電源ケーブルの劣化や断線に注意し、早めに交換する

ホットクックのプラグの付け根が断線

ホットクックを毎日使っていると、電源ケーブルも少しずつ劣化していきます。特に、ケーブルの根元部分などが折れ曲がったり、被覆が破れて中の線が見え始めたりしたら要注意です。

断線しかかっているケーブルを無理して使い続けると、接触不良で通電が止まりやすくなるなど、常に停電リスクを背負ってホットクックを利用するような状態になります。

もし電源ケーブルに劣化が見られるようになったら、無理せず早めに新しいものに交換しましょう

以下の記事では、我が家の断線体験談を紹介しています。よかったら参考にしてみてください。

1.6L/2.4Lのコードはこちら

おわりに

今回は、ホットクックを使っている最中に停電が起きた場合の挙動と、その対処法について詳しく解説しました。

ポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 停電しても10分以内なら自動で調理を再開してくれる!
  • 10分以上停電が続くと、安全のために調理は中止される
  • 調理が中止された場合、まだ温かければ再加熱を試せる可能性もあるけれど、冷めてしまった場合や時間が不明な場合は、安全のため廃棄を検討する
  • 日頃からコンセントの使い方やプラグの接続、ケーブルの状態にも気をつける

この記事が、参考になれば嬉しいです。

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なお、当ブログでは、ホットクックにまつわるお役立ち情報をいろいろ発信しています。ご興味あれば以下の記事もあわせてご覧ください。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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