こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。
この記事では、ヘルシオホットクックの「まぜ技ユニット」について、よくある疑問やお悩みにFAQ形式でお答えしていきます！
長ったらしく書かず、なるべく端的に、要点だけをお伝えします。
SHARP社の公式サイトには載っていない疑問についても回答していますので、気になることをサクっと確認していってもらえれば嬉しいです。
Q.そもそも「まぜ技ユニット」って何？
まぜ技ユニットとは、ホットクックのフタ裏に取り付ける、自動で食材をかき混ぜてくれるパーツのことです。
これがあることで、ホットクックは煮込み料理やカレーなどを加熱ムラなく、焦げ付かせることなく、ほったらかし調理できるんです。
Q.まぜ技ユニットはどんなときに使うの？
まぜ技ユニットは、ホットクックで「まぜ技あり」と指定されているメニューを調理する際に使います。具体的には煮物や具沢山スープ、炒め物など、かき混ぜが必要とされる料理が対象です。（炊飯やスポンジケーキ、蒸し野菜など、かき混ぜが不要な料理では使いません）
まぜ技ユニットを使用する料理では、調理を開始する際に、まぜ技ユニットを取り付けるようガイドが入ります。そのため、取り付け忘れの心配もありません。
Q.どういうふうに動いているの？
まぜ技ユニットは、ホットクックが作る料理や火のとおり加減にあわせて、最適なタイミングで具材をかき混ぜてくれます。
シャープ社によれば、旧式のホットクックでも30種類のトルク（回転させる力）と、11種類の回転時間がインプットされており、組み合わせによってなんと330もの調理プログラムがあるのだそう。だから何を作らせても大きく煮崩れることもなく、きれいに仕上げてくれるというわけですね。
なお、実際に動いている様子は、公式動画が参考になります。ぜひ見てみてください。
Q.まぜ技ユニットのセットの方法（取り付け方・取り外し方）は？
まぜ技ユニットの取り付けは、とても簡単。
フタの裏側にある取り付け用の穴にまぜ技ユニットをセットし、スライドレバーを動かして固定するだけで完了です。取り外す際は、反対にスライドバーの固定を解除すればOK。
スライドレバーの固定と解除がよくわからない、という方はスライドレバーの形に注目してください。
- 四角い方が飛び出ている → 固定
- 丸い方が飛び出ている → 解除（取り外し）
つまり（１）丸い方が見える状態で本体にくっつけて（２）スライドバーを動かして、四角い方が見えるようにする。これですんなり取り付けられるはずです。
より詳細に知りたい方は以下の記事をどうぞ。
Q.取り付ける際、アームは閉じたまま？開いてつける？
まぜ技ユニットは、アーム（＝まぜ技ウイング）を閉じた状態で取り付けるのが正解です。
アームが開いた状態で取り付けると、ホットクック側が「異常が起きている」と誤認してしまい、エラーが出てしまう可能性があります。ご注意ください。
もしエラーが出たときは、一度取り消しキーを押し、アームを閉じた状態でまぜ技ユニットを取り付け、再度調理を開始してください。
Q.ほかに取り付ける際の注意点はある？
まぜ技ユニットを取り付ける際は、食材の入れすぎにご注意ください。
ホットクックのフタをした際に、まぜ技ユニットに食材や水が当たっていると、エラーがでてしまいます。材料や水が「水位MAX」の線を越えないように注意してくださいね。
Q.まぜ技ユニットを使わないメニューのときはどうするの？
まぜ技ユニットを使わないメニューを調理する際は、まぜ技ユニットを取り付ける必要はありません。
ムダに洗い物が増えてしまうだけなので、使わない時は外して清潔な場所に保管しておきましょう。
Q.まぜ技ユニットのお手入れ方法は？
まぜ技ユニットは、使用したら毎回、洗剤で洗うようにしてください。
しっかり洗わないと雑菌が繁殖し、不衛生なことになってしまいます…。
なお、まぜ技ユニットは「本体」と「カバー」にわかれます。必ずカバーを外し、内側も洗いましょう。詳しくは動画をご覧ください。
なお、もしニオイが気になる場合は、重曹で洗うのがおすすめです。ただし、しっかりすすぎ残しがないようにしてください。
Q.食洗機には対応している？
はい、まぜ技ユニットは食洗機に対応しています。
上述したようにまぜ技ユニットのカバーを外してから食洗機に入れ、それぞれ洗浄するようにしてください。
詳しい内容については、過去の記事も参考にしてみてください。
Q.調理しようとしたらエラーが出たんだけど？
まぜ技ユニットに関する、よくあるエラーは以下のとおりです。それぞれ対処法とあわせてご確認ください。
- 「まぜ技ユニットが取り付けられていません」
- これは、まぜ技が必要なメニューなのに、まぜ技ユニットが取り付けられていない場合に出るエラーです。
- 一度取り消しキーを押し、まぜ技ユニットを取り付けてから、再度調理を開始しましょう。
- 「まぜ技ユニットに異常があります」
- これは、まぜ技ユニットのアームが開いていたり、食材の量が多すぎたりする場合などに表示されます。
- 一度取り消しキーを押して、もう一度最初から調理をやり直してみましょう。
- まぜ技ユニットのアームを閉じて再装着したり、食材の量を減らしたりしてからリトライしてみてください。
正しく取り付けているのにエラーが出てしまう場合は、故障の可能性があります。（後述します）
Q.故障したらどうする？
正しく取り付けているのにエラーが頻発する、かき混ぜ時に異音がする、調理が完成したのにかき混ぜられていない…などの場合は、故障が疑われます。以下の対応ケースから検討します。
- アームが緩い、開きが悪い、異音がする場合
- まずはしっかりお手入れを行なってください。汚れが原因になっている可能性があります。
- お手入れをしてもアームの動きがおかしい・異音がするという場合は、分解清掃を試してみるのも一つの方法です。ネジを外して開けてみると、歯車がズレていた…ということがときどきあります。噛み合わせを確認・調整してください。このとき、元に戻せるように、写真を撮りながら分解することをおすすめします。
- ただし、分解すると保証対象外になります！あくまで自己責任で行ってください。
- 取り付けているのに認識してくれない場合
- まぜ技ユニットを取り付けているのに、本体が認識してくれない場合は、本体側の故障の可能性があります。
- シャープの修理サポートに相談してみましょう（修理費用の相場は10,000円前後になることが多いようです）
- それでも直らない場合
- どうしても直らない場合は、新しいまぜ技ユニットを購入するか、ホットクック本体の買い替えを検討しましょう。
まぜ技ユニットを買い替える際の、機種ごとに対照表については以下をご参照ください。
Q.別売りのもっとクックって何？
ホットクックには、別売りの「もっとクック」というパーツがあります。（2.4L専用）
これは、強化版のまぜ技ユニットで、「アームの先がヘラ型になっているからムラなく混ぜられる」というものです。
基本的には、購入されたばかりの頃には不要です。2.4Lのホットクックを購入して、使い慣れてきた頃に検討するパーツとして考えておくと良いと思います。もし気になる方は以下の記事をどうぞ。
ポチップ
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