こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。
材料と調味料を入れボタンを押すだけで、美味しい料理を仕上げてくれる自動調理家電「ヘルシオホットクック」。
SNSで盛り上がっているのを見て欲しくなった!けど、値段が高くて悩んでいる…なんていう方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず。ホットクックは新機種は55,000円〜、型落ち品でも40,000円〜が相場。気軽に買える価格帯ではありません。
少しでも安く手に入れたいところですよね。
そこでこの記事では、安くオトクにホットクックを手に入れる方法を紹介します。
これからホットクックを購入したい、買い足したいという方の参考になれば幸いです!
結論。ホットクックを最安で手にいれる方法はこれ!
まず最初に、結論からお伝えします。
ホットクックをとにかく安く手に入れるなら、基本的には「中古の型落ち品のEC購入」が最安で手堅いです。
ほかにも「ふるさと納税を利用する」などの方法もありますが(後述)、一時的な出費がかさんだり、入手まで時間がかかったりなどの懸念もあります。その点、中古品であれば価格が安く、かつ入手もしやすいのでおすすめです。
以下、2024年12月時点での良品ランクの最安価格をまとめました。参考にしてみてください。
機種・年式 | 最安価格(状態良) |
---|---|
KN-HW24G(2021年) | 24,800円 |
KN-HW16G(2021年) | 18,800円 |
KN-HW10G(2021年) | 14,800円 |
知っておきたいホットクックの価格に影響する要素
安く買う方法の話をする前に、前提としてホットクックの価格はどのように決まるのかを整理をしておきましょう!
「型番」「サイズ」「新品・中古」で値段が変わる
ホットクックの価格は、主に「型番」「サイズ」「新品か中古か」の3つで変わってきます。
2024年12月時点の税込み価格相場(楽天市場調べ)を整理すると次のとおりです。
※リンクをクリックすると、楽天の検索結果にジャンプできます。
型番 | サイズ | 新品 | 中古 |
---|---|---|---|
H型(2024年発売) | 2.4L | 約64,800円~ | 62,000円~ |
1.6L | 約55,600円~ | 39,000円~ | |
G型(2021年発売) | 2.4L | 約48,000円~ | 24,800円~ |
1.6L | 約38,000円~ | 18,800円~ | |
1.0L | 約38,000円~ | 14,800円~ | |
F型(2020年発売) | 2.4L | 約59,000円~ ※プレミア価格 | 14,960円~ |
1.6L | 約50,000円~ ※プレミア価格 | 14,960円~ |
まず「型番」です。これは要するに年式や世代のこと。ホットクックは定期的に新しい機種が発売されており、新しいものほど強化がパワーアップした分、値段も高くなります。例えば、2024年に発売された最新モデル「H型」の2.4Lの場合、想定小売価格で77,000円、相場価格で64,800円~と安くありません。が、表にもあるように、型落ち品になると、当初の販売価格よりも価格が下がる傾向があります。(ただし2世代前になるとプレミア価格なのか逆に値段が上がる場合もあります)
次にサイズ。ホットクックには家族の人数や料理を作る量にあわせて2.4L/1.6L/1.0Lの3つのサイズが用意されていて、サイズが大きいほど値段も高くなる傾向があります。ご自身の用途を踏まえ、適切なサイズを選ぶと出費を抑えられます。
そして最後に新品か中古かです。これは当たり前ですが、中古なら一世代前の機種を20,000円しない程度の価格で購入することも可能です。(ただし、中古の価格は商品状態によって変動しますのでご注意ください)
型落ち品の大幅な値崩れはタイミング次第
家電製品を安く買う際には「値崩れのタイミングを待つ」のがセオリーですよね。実際にうまくタイミングが重なると、写真のように大幅な値下げが行われる場合もあります。(2024年12月の某家電量販店。9月の新機種発売から3ヶ月が経過し、型落ち品が値崩れしていました)
ただ、これだけの大幅な値崩れは珍しく、近々のホットクック事情を見る限りでは、あまり期待はできません。
というのも、以前までは毎年のように新しいホットクックが発売されていたのですが、直近は2〜3年に一度と発売ペースはゆっくりになっています。次の機種がいつ出るのか予測がしづらいため、型落ちによる大幅な値崩れを待とうにもタイミングが見えにくい問題があります。
加えて、発売から時間が経つことによる値下げも、あまり期待ができません。これはホットクックが2024年7月時点で累計台数65万台突破とヒットしており、構造上どうしても投げ売りが期待しづらいためです。
あくまで私の経験則&感覚値ではありますが、発売当初の販売価格よりも2万円程度下がっていれば、十分値段が落ちた状態と見て良いと思います。具体的には、1.6Lで40,000円程度、2.4Lで45,000〜50,000円程度が目安です。半額以下まで落ちることはそうないことは心得ておきましょう。
ホットクックを安く手にいれる方法4選
では、本題です。具体的にどのようにホットクックを安く手に入れることができるのか。
4つの方法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1:型落ち品をECサイトの大型セールで買う
1つ目は、型落ち品をECサイトの大型セールで買うこと。
「食事に使うものだし中古商品には抵抗がある」という場合におすすめの方法だと言えます。
大型セールとは、例えば楽天市場の楽天スーパーSALEやAmazonプライムデー、Yahooの超PayPay祭などのこと。大型ECモールのセール時期には単純に価格が下がることに加え、ポイント還元の倍率も大幅にアップします。さらには数量限定で半額商品が出回ることもあります。さすがに半額商品は入手難易度が高いですが、いずれにせよお得に新品のホットクックを手にいれるチャンスなのは間違いありません。
以下、主要なECモールのセール時期をまとめました。セール時期を事前に把握しておき、そろそろかな?というタイミングでチェックしてみてください。
ECモール | 主な大型セール時期 |
---|---|
楽天市場 | ・楽天スーパーセール(年4回。3、6、9、12月) ・楽天ブラックフライデー(11月頃) ・大感謝祭(12月) |
Amazon | ・Amazonプライムデー(7月頃) ・Amazonブラックフライデー(11月頃) |
Yahoo!ショッピング | ・超PayPay祭(不定期) |
方法2:レンタルで試しに使ってみる
- 失敗リスクが怖い。後悔したくない…
- 型落ち価格でも高いお金を出すのはちょっと不安…
そんなときにおすすめなのが家電レンタルサービスです。家電レンタルとは、一定期間、家電製品を借りられるサービスのこと。実際にしばらく商品を試してみて、気に入ればそのまま購入もできますし、不要なら返品することも可能です。ホットクックも、最新モデルから数世代前のモデルまで、色々な機種をレンタルできるんです。
ただ最新機種でも新品を数千円で利用できるのは、ホットクックで後悔するのが怖い人からすればありがたいところ。さらに中古品の型落ちなら、上図のように月々1,000円で借りられますので、気軽に試すことができます。
最終的に買い上げる場合、トータルの金額自体はそこまで安くはなりませんが、当座まずは安い単価で使ってみたい!という場合には良い選択肢になるのではいでしょうか。
実際に私も2024年発売の新機種「ホットクックwithシリーズ」をRentio(レンティオ)でレンタルして利用しています。どんなふうに申し込むのかなど、気になる方は以下の記事もあわせてご覧ください!
方法3:中古品を購入する
「とにかく費用を抑えたい!」「リユース品でもOK!」という場合には、中古品の購入も候補に入ってきます。
当たり前ですが中古品は新品と比べて大幅に安く購入できます。商品の状態にもよりますが、2021年発売のKN-HW24Gモデルなら、楽天では24,800円程度から販売されています。(2024年12月時点)
ただ、中古品を買う場合には「誰(どこ)から買うか」に気を付けておきたいところ。例えば、メルカリやラクマのようなフリマサイトでも中古のホットクックを購入できるのですが、個人間のやり取りだと、商品の状態が心配だったり、保証がなかったり、あるいは取引上のトラブルといった懸念がどうしてもついてまわります。
そこでおすすめしたいのが、大手のリユースや家電レンタルサービスをやっている企業が出品している商品です。大手のリユース品は、動作確認やクリーニングが施されており、かつ短期保証もついてくるケースが多いです。値段もフリマサイトとそこまで大差なく、中古でも安心して安く購入できますよ。
以下、代表的な大手リユース業者のサイトに絞った検索結果です。
悩んだときは参考にしてみてください。
方法4:ふるさと納税でも入手できる
意外に思うかもしれませんが、ホットクックはふるさと納税の返礼品としても入手できます。
SHARP社の事業所がある大阪府八尾市では、返礼品としてホットクックを用意しています。2024年現在では、21年発売モデルのG型が対象で、寄附金はサイズによって10〜30万円です。最新機種にこだわりがない方にとっては、お得にホットクックを入手するチャンスと言えるかもしれません。
ただし、ふるさと納税の仕組み上、申し込んでもすぐに商品が手に入らないことも想定されます。また還付されるとはいえ、一時的に高額な出費も発生します。時間とお金に余裕があり、長い目で見てお得になればOKという場合に検討すると良いかもしれません。
結局、どの方法がいい?ケース別おすすめ入手方法
ここまでで安くホットクックを入手するための考え方や方法について紹介してきました。
ただ、結局どの方法がいいのか、悩んでしまう方もいるかもしれません。そこで最後にケースごとにどの方法がおすすめかを簡単にまとめていきたいと思います。内容的には繰り返しになりますが、頭の整理にお役立てください。
長い目で見て安く抑えたいなら「ふるさと納税」
多少時間はかかってもいいので、中長期的に見て一番安い方法に収めたい…という場合には「ふるさと納税」がおすすめです。実質2,000円の負担で新品のホットクックが手に入る可能性があるので、単価の上では非常に魅力的です。
ただし、上述したとおり、手元に届くまで時間がかかったり、一時的に寄附金で出費が大きくなるなどのデメリットもあります。すぐに手に入れたい場合や、手元の資金に余裕がない場合は、後述する中古やレンタルを検討しましょう。
なるべく出費を抑えたいなら「中古」
新品にこだわらないのであれば中古品が価格を抑えられるのでおすすめです。
もちろん新品のように完全に気持ちよく利用することはできませんが、大手企業のストアで購入すれば「動作確認」や「クリーニング」を済ませた商品を入手できますので、安心して利用できるかと思います。なるべく個人間取引ではなく、企業から購入することをおすすめします。
失敗したくない!後悔したくないなら「レンタル」
「ホットクックが欲しいけれど使いこなせるか不安」「もし全然使わず後悔したらどうしよう」と悩んでいる方は家電レンタルサービス一択です。実際に使ってみて、納得してから購入するかどうかを決められるので、かなりリスクを低減できます。
ただし、長期間借り続けたり、買い上げしたりすると、通常購入するよりもトータルで費用が高くなる可能性もあります。その点はお財布や、ホットクックをどれだけ必要としているかの熱量とよく相談して判断するようにしましょう。
おわりに
今回は、ホットクックをお得に手に入れるためのさまざまな方法を紹介しました。
新品にこだわるか、多少の使用感は気にしないか、まずは試してみたいか。希望やライフスタイルによって、ぴったりの購入方法は変わってくると思います。
この記事を参考に、ぜひご自身にとってベストな形で、ホットクックを安く手に入れていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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ちなみにホットクックって何が作れるの?どんな料理が人気なの?と気になる方は、以下の記事もあわせてどうぞ!参考にしていただけるはずです。