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カルディ「食べるナッツソース アジアンホット味」を実食レビュー

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カルディの食べるナッツソースアジアンホット味

2021年にSNSやブログで大流行したカルディ「食べるナッツソース」に新味が出ました。その名も、アジアンホット味

見るからに辛そうな赤いオイルに、ゴマやナッツがぎっしり。材料にはカシューナッツやココナッツが使われ、コリアンダー、カルダモン、フェンネルらエスニックなスパイスが名前を連ねます。

これはバジル味とはちがった楽しみ方ができそうだと感じたので、衝動的に買ってしまいました。

一瓶食べて特徴や使い方が見えてきたので、レビューしてみようと思います。

Contents

「食べるナッツソース」にアジアンホット味が登場

カルディの食べるナッツソースアジアンホット味
カルディ食べるナッツソースアジアンホット味の材料

こちらが「食べるナッツソース アジアンホット味」です。2022年の9月に発売されました。

手のひらサイズの小さなガラス容器入りで、内容量は100g。バジル味は110gでしたから、少し量が減っています。カロリーは相変わらず暴力的で、一瓶で695kcal。食べ過ぎには注意したほうが良さそうです。

使われているナッツ類はピーナッツ、ひまわりの種、ココナッツ、カシューナッツ、アーモンド、ごまの6種類。スパイスも唐辛子、コリアンダー、カルダモン、フェンネルとどちらもアジア圏を思わせるものが使われています。

「バジル味のフレーバーを変えただけ」みたいな手抜き感はまったくなく、きちんと再設計して作られた印象を受けます。

食べるナッツソース アジアンホット味を実食レビュー

台湾料理を思わせる魅惑の味

食べるナッツソースアジアンホット味を開封

フタをあけてまず目に入るのは、ラー油を思わせる赤々とした油とそこに浮かぶゴマ。見るからに辛そうな雰囲気をただよわせ、食欲をそそります。

食べるナッツソースアジアンホット味をかき混ぜたところ

スプーンでかき混ぜると、沈んでいたナッツや具材が油になじみ、フレークとペーストの間の質感になります。
バジル味はカボチャの種がごろごろ入っていたのでザクザクというかゴツゴツとしていましたが、こちらはナッツがこまかいためか、少し軽めのサクサクとした感じです。

鼻を近づけると、中国・台湾料理を思わせる香辛料のにおいがします。香りに誘われるまま口に含んでみると、花椒のような風味がふわっと鼻を抜け、ほどよい塩味とピリッとした辛い刺激が口いっぱいに広がります。

まさしくアジアンホットな味。台湾の夜市やレストランで食べた料理の数々を思い出し、もう一口、また一口と味見が止まらくなりました。

日本人向けのマイルドな仕上がり

ただ意外なことに、辛さも香りも見た目ほどには強くありませんでした。

辛さは口の奥がじんわりあたたかくなる程度で、いつまでも舌がヒリヒリするようなことはないですし、香りもそこまでのキツさは感じません。日本人が食べやすいようにマイルドにバランス調整されている印象を受けました。

良く言えば食べやすい。悪く言えばちょっとトガり方が半端かな…といったところです。

バジル味のような、ひとさじで味を決める役回りは難しいかなと思います。味変やアクセント付けといった補助役が得意そうです。

いろんな食事で試してみました

実際に食事で使ってみたケースをいくつかご紹介します。

味がたんぱくなもの・しっかりついたもの、それぞれとあわせてみたのですが、結論としては「味がしっかりついたものに合わせる」のがオススメです。

ひややっこに乗せてみた

ひややっこにナッツソースのアジアンホット味を乗せたところ

まずはたんぱくな食材とあわせてみようということで、ひややっこにアジアンホット味だけを乗せました

ただの絹ごし豆腐がエスニックな雰囲気になってとっても美味しいのですが、ちょっと味が弱く、物足りなさを感じました。もちろんソースの量を増やせばカバーもできるのですが、そうするとお豆腐を食べている感じがなくなってしまうので、加減がなかなか難しく感じました。

ほかにも白ご飯や蒸したじゃがいもでも試しましたが、同様の感想です。バジル味ほどリードしてくれる感じはありません。

餃子にそえてみた

食べるナッツソースアジアンホット味を餃子にそえた

次に、味がはっきりとした食材との相性を見るべく、餃子とあわせてみました。

個人的には、こちらの使い方が正解かなと感じています。餃子の味とケンカすることなく、しっかりアジア風味をプラスしてくれました。ふつうに餃子のたれをメインとしつつ、味変・アクセント用にナッツソースを使ったところ、最後まで飽きずに餃子を楽しめました。

豆乳うどんにもあわせてみた

べるナッツソースアジアンホット味を豆乳うどんにあわせた

豆乳うどんとの相性もよかったです。

豆乳+めんつゆで味は決まっているので、ナッツソースはエスニックな香りを付けるアクセント役として使いました

つゆの味を邪魔することなく、いい感じでアジアンな風味を出してくれました。これも悪くない使い方だと思います。

まとめ:味変調味料としてオススメ

以上、カルディの新作「食べるナッツソース アジアンホットテイスト」を紹介してみました。

バジル味ほどのパワフルさはありませんので、使い方によっては、ちょっと物足りなさを感じてしまうかもしれません(とくにたんぱくな味の食材とあわせるとき)。

ただそれゆえに、料理の味とケンカせずに、うまい具合に味変をするのが得意です。ちょい足し・味変役として見ると、かなり優秀な使える調味料だと思います。

台湾料理などアジアンフードがお好きで、いろいろな料理に風味を持たせたいという方は、よかったらチェックしてみてくださいね。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeTwitterでレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数2万名を突破しました。

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