お酒に海苔、そうめんのつゆ…
お菓子の垣根を超えた商品展開で大人気の「男梅シリーズ」。
我が家も2025年にしてついにハマってしまいまして。関連商品を見かけるとつい買ってしまうんですけども。
そんな中で見つけたのが、今回ご紹介する大森屋「手塩にかけた心にしみる梅ぇ味 男梅 混ぜご飯の素」(長い!)。
あの男梅をイメージした混ぜご飯が手軽に作れるということですが、果たして…?
実際に作って食べてみた感想をレビューしていきます。
「男梅 混ぜご飯」とは


こちらが、今回ご紹介する「男梅 混ぜご飯の素」。(23g)
人気キャンディ「男梅」と、ふりかけでおなじみ大森屋さんのコラボで誕生した企画商品です。
使い方はとっても簡単。
温かいご飯(一合)に、本品10g(大さじ一杯強くらい)を混ぜ込むだけ。梅干しのガツンとしたしょっぱい旨さと、深い味わいを兼ね備えた、本格的な梅ご飯が手軽に楽しめます。
調べてみたところ、この商品の発売は2018年8月で、実はかなりのロングセラー商品。初年度から1.4億円も売り上げていたそうで、その人気ぶりが伺えます。(2024年の今まで、その存在に気づかなかったなんて…!)
「男梅 混ぜご飯」はどこで売ってる?
「男梅 混ぜご飯」は、全国のスーパーマーケットやドラッグストアのふりかけコーナーなどで売っています。あと意外ですが、100円ショップのダイソーでも取り扱いがあるようです。
ちなみに私は、近所のディスカウントストア「ロピア」で発見し、購入しました。23gで108円ほどでした。
もし「近所のお店ではなかなか見つからない…」という場合は、Amazonや楽天などのネットショッピングを利用すると確実です。
「男梅 混ぜご飯」をお皿に取り出してみた

実際にお皿に取り出してみました。
メインとなっているのは、フリーズドライのような梅肉チップと、塩でコーティングされた乾燥わかめ。見た感じ、これらがほぼ半々くらいの割合で入っている印象です。
思ったよりもわかめの存在感が強く、このあたりは混ぜご飯ならではの配合なのかもしれません。
ほかには、赤しそ、梅の粉末、大粒の塩、ごまの姿も確認。特筆すべきは、赤しその量が思ったよりも控えめな点でしょうか。同じく梅系のまぜご飯の素として人気の三島食品「ゆかり」とは、また違ったキャラクターを目指しているのかな、と感じさせます。
試しにそのまま少しつまんでみると…
うん、超しょっぱい!(わかってた)
写真からも伝わるかもしれませんが、まさに「塩分の塊」といった趣。これをそのままご飯にかけて「ふりかけ」としていただくのは、少々塩味が強すぎるかもしれません。
素直にパッケージの指示通り、ご飯に混ぜ込んでいただくのが良さそうです。(ちなみに「男梅」には専用のふりかけ商品もラインナップされているので、ふりかけとして楽しみたい方はそちらを選ぶのがおすすめです。)
実際に混ぜご飯を作って食べてみた

実際に「男梅 混ぜご飯」を使って混ぜご飯を作り、おむすびにしていただいてみました。
まず見た目。ご飯に混ぜ込むと、ほんのりと全体が桜色に染まります。ところどころ、梅のチップが溶け出した部分が濃い目の赤になっているのも食欲をそそりますね。
お皿に出した時には「ちょっと多いかな?」と感じたわかめも、ご飯に混ぜ込んでみるとそこまで主張しすぎず、ちょうど良いアクセントになっているように見えます。
で、実食。
口に頬張ってみると、お皿に出した時の印象どおり「しそ < 梅」という感じ。香りよりも、味のインパクトに重きを置いた、パンチの効いたバランスだと感じました。梅本来のしょっぱさと酸味がガツンと前面に出てくる、いかにも男梅らしい食べ応えです。
しっかりとした塩味と酸味、そして梅の風味が一体となったあの雰囲気。この味、何かに似ているな…と考えたのですが、ドンピシャなのが「コンビニの梅おむすび」。海苔で巻く手巻きタイプのものではなく、丸い形をした、ご飯自体に味がついているタイプの梅おむすびにかなり近いです。カリカリ梅とかが入ったら「そのもの」になると思います。
いやあ、うまい。これはまたスーパーで見かけたら、リピート買いしてしまいそうな予感がひしひしとしています。
まとめ
というわけで、今回は大森屋の「男梅 混ぜご飯の素」をレビューしました。
ガツンとくる梅のしょっぱさと酸味、そして深みのある味わいは、まさに「男梅」の名にふさわしいパンチ力。
手軽に、あのコンビニで食べるような本格的な梅混ぜご飯おむすびの味が再現できるのは、大きな魅力だと感じました。
「男梅シリーズが好き!」「しょっぱい梅干しが好き!」「コンビニの梅おむすびの味が好き!」という方には、ぜひ一度試していただきたい商品で
白ごはんが一気に食欲をそそる一品に変わりますよ。
見かけたら、ぜひ手に取ってみては。
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