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カルディで発見「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」は最高に「おつ」だった【実食レビュー】

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一体、KALDI(カルディ)さんは、どうやって次々と魅力的な調味料を見つけてくるのでしょうか。

先日、ふらっと立ち寄ったKALDIさんで見つけた、テンヨ武田さんの「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」。

手軽に燻製を楽しめるだなんて、聞いただけでもう「おつ」じゃないですか?魅力的すぎる…

私、別に酒飲みでもなんでもないんですが、このネーミングにときめきまして。気がついたら、買い物かごに入れていましたよね。

はい。完全に衝動買いです。

ということで今回は、そんな魅惑の「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」を実際に購入しまして、味わいや使い勝手をじっくりレビューしてみます

目次

「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」とは?

こちらが今回ご紹介する「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」。
テンヨのだしつゆ ビミサン」でおなじみテンヨ武田さんの商品です。

その名の通り、かけるだけで燻製の豊かな香りが楽しめる、だし入り醤油です。

私がKALDIで購入した際は税込でだいたい400円ほどでした。

内容量は180ml。400円とした場合、単純計算で大さじ1杯(15ml)あたり約33円と、普段使いの醤油と比べるとなかなかの高級品です。

スモークの原料には桜と楢(ナラ)のチップをWで使用しているそう。私は燻製に詳しいわけではないのですが、どちらも割とスタンダードなチップだったはず。おそらく王道的な香りなのではないかと思います。

原材料

しょうゆ(国内製造)、しょうゆ加工品、発酵調味料、砂糖、かつお節エキス / 調味料(アミノ酸等)、アルコール、環状オリゴ糖、(一部に小麦・大豆を含む)

栄養成分(大さじ1杯あたり)

熱量:13kcal たんぱく質:1.8g 脂質:0g 炭水化物:1.5g 食塩相当量:2.3g

「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」を開封してみた

開封前からスモークの香りが溢れる!

では開封… と行く前に、まず驚いたのが、その香りです。

なんとですね、キャップを開ける前から、ボトルの周りにふんわりと燻製の良い香りが漂っているんですよ。

しかも、そこそこ上品で高級感のある香り。これはすごい。

いざキャップを開けてみると、ふわっと立ちのぼるは、醤油の良い香り!かつお節がたくさん入っているのか、「だし」のような旨味と甘味を感じさせる香りもして、なんとも心地よい。

燻製の香りとだし醤油の風味が絶妙に混ざり合って、もうこの時点で「あ、これ絶対美味しいやつだ」と確信しました。

味も香りもバランスが絶妙!美味しいだし醤油

期待に胸を膨らませつつ、中身をお皿に出してみました。

画像の左側が「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」。右側は一般的な濃口醤油です。

こうして比べると、色はかなり薄めで薄口しょうゆに近い色合いです。

そのままペロッと舐めてみると、まず感じるのはやや甘めの優しい味わい。

しっかり醤油としての輪郭は保ちつつ、かつお節の旨みが効いていて、とてもバランスが良いです。お寿司につける甘めの醤油とまではいきませんが、それに近い趣を感じました。これはうまいぞ…!

そして、肝心の燻製の香り

口に含んだ瞬間、芳醇なスモークの香りがふわっと鼻に抜け、舌の上から鼻腔の奥まで心地よく駆け巡っていきます。いやあ、これは本当に「おつ」な味わいです。

ボトルからあれだけ強い香りがしていたので、もっと「くんせい!くんせい!」と主張してくるのかと思いきや、意外にもそこまで燻製が前面に出過ぎることはなく。

あくまでベースは美味しいだし醤油で、そこに上品な燻製フレーバーがきれいに重なっている感じです。

この絶妙なバランス感覚は、素晴らしいなと思いました。

例えばサーモンのお刺身なんかにかけたら最高でしょうし、ソーセージやベーコンといった肉加工品との相性も間違いなさそう。特にワインが好きな方には、たまらない調味料と言えそうな予感です!

料理に使ってみました

そのまま舐めても美味しいこの燻製しょうゆですが、やはり料理に使ってこそ真価が問われるというもの。

ということで、シンプルにその風味を楽しむ使い方と、メーカーさんが紹介しているレシピをそれぞれ試してみました。

「燻製たまご(くんたま)」を作ってみた

まずはゆでたまごをつけこんで「燻製たまご(くんたま)」にしてみました。

そしたら、これがもう、大正解!

近所のスーパーで売っている「うずら卵の水煮」を後述のレシピで漬け込んだだけなのですが、見事な燻製風味のおつまみになりました。

たまごのまろやかさと燻製の香りが抜群で、これは美味しい!まさに商品名どおり「手軽に燻製を楽しめる」使い方だと思います。

これはリピート確定の予感…

うずらの燻製たまごの材料(2〜3人前)
作り方
  • 卵の水煮は、パックを開封し、水を切っておく
  • アイラップなど丈夫なポリ袋に材料をすべて入れる
  • 卵がムラなく浸かるよう袋内の空気を抜く
  • そのまま半日程度漬け込む(塩辛いのがお好み方は長めに)
  • つけ終えたら、取り出していただく

まる一日漬け込むと、かなり塩辛くなります。おすすめは半日〜程度です。

「燻製しょうゆのカルボナーラ」

次に試したのは、メーカーさんの公式サイトで紹介されていた「燻製しょうゆのカルボナーラ」です。

生クリームも牛乳も使わない、比較的あっさりとした「カルボナーラ風」のレシピ。今回はこれを、我が家のホットクックを使ってワンポットパスタで作ってみることに。

正直「カルボナーラに燻製しょうゆ…?」と半信半疑だったのですが、これが驚くほど合いました!

ベーコンの旨味と卵感が、この燻製しょうゆによってさらに引き立てられ、深みのあるクセになる味わいに。予想していたとおり、ベーコンとの相性は最高でした。パスタに燻製の香りがこんなにマッチするとは、新しい発見です。

以下、メーカーさんのレシピの引用です。

燻製しょうゆのカルボナーラの材料(2人前)
作り方
  • スパゲッティをゆでる
  • ベーコンを食べやすい大きさに切り、フライパンでこんがりと炒める。
  • ボウルにAを合わせてよく混ぜ、ゆであがったスパゲッティとベーコンを入れてよく絡める。
  • 器に盛り、お好みで黒こしょうをふる。

おわりに

ということで、今回はテンヨ武田さんの「手軽に燻製を楽しめるおしょうゆ」をレビューしてみました。

実際に使ってみると、だし醤油としての完成度の高さと、上品な燻製フレーバーの絶妙なバランスに驚かされました。かけるだけで、いつもの料理がワンランクアップするような、まさに「おつ」な調味料。

価格は少しお高めですが、この手軽さと美味しさを考えれば、十分にその価値はあると感じました。アイデア次第で使い方は無限に広がりそうなのも楽しいポイントです。

KALDIなどのセレクトショップや、一部スーパーで取り扱いがあるようです。見かけたら、ぜひ手に取ってみては?

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ほかにも当ブログでは興味深い調味料をいろいろ紹介しています。よろしければ以下の記事もあわせてご覧ください。

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たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数3.6万名を突破しました。

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