ホットクックの導入を考えている方向けに、ホットクックを知るための情報をまとめてご紹介します。
この記事の内容
- ホットクックとは何か
- ホットクックにできること
- ホットクックで作れるもの
- ホットクックのメリット・デメリット
- ホットクックが向く人・向かない人
紹介する内容を確認いただければ、ホットクックのことがおおよそわかるようになるかと思います。
- ホットクックってどんな調理家電なの?
- 気になるけどよくわかってない
そんなときに、ぜひご覧ください。
たろすけこの記事は、ホットクックステップアップガイドシリーズ#1です。
「ホットクックの選び方や買い方が知りたい!」という方は#2の記事をどうぞ!


ホットクックって何?
まずは、そもそも「ホットクックとは何なのか」をみていきましょう。
そもそもホットクックとは

ホットクックは、一言で表すなら「あなたの代わりに”加熱”と”かき混ぜ”をしてくれる調理鍋」です。
人間がやるのは、切った食材と調味料を入れてボタンを押すだけ。
あとは火加減の調整から、最適なかき混ぜまで、すべてホットクックがやってくれます。
詳しくは後述しますが、カレーや煮物だけでなく、炒め物や蒸し物など、あらゆる調理法に対応。
公式のレシピ数は500以上を数え、ユーザーによるレシピ共有も異常なくらいに盛んなので、いろいろな料理を作ることができます!
ホットクックはとてもハイテク
ホットクックはただ自動で調理をしてくれるだけではありません。実はめちゃめちゃハイテクなんです。

- 食材の火加減を見張る「温度センサー」と「蒸気センサー」
- まぜ技ユニット(自動かき混ぜ棒)にかかる「負荷のセンサー」
ホットクックは、これらのハイテクセンサーが食材の加熱具合をリアルタイムでチェックして、常に最適な調理を行ってくれます。
実際に、シャープ社によれば、ホットクックには「30通りの回転パターン」と「11通りの回転時間」の組み合わせで、330通りもの調理プログラムが内蔵されているとのこと。
だから、お任せしているだけで料理上手が作ったような、美味しい料理ができあがるというわけなんですね。
もちろん、予約調理や作った後の保温にも対応。
予約については最大15時間*、保温も最大12時間まで可能です。(*2024年発売のKN-HW24H/KN-HW16Hの場合)
たろすけお仕事やお出かけ前にセットして、家に帰ってきたらできたての料理をすぐにいただく、なんてこともできますよ!
ホットクックで生活はどう変わる?ホットクックのある1日
「ホットクックは便利そうだけれど、実際に生活がどう変わるの?」
そんな方のために、シャープの公式サイトでは「ホットクックのある1日」というコンテンツが公開されています。
共働き夫婦の慌ただしい平日や、家族でゆっくり過ごす休日など、様々なライフスタイルに合わせて、ホットクックが暮らしにどう溶け込むのかが具体的に紹介されています。
「ホットクックがあればこんなに楽になるんだ!」と、リアルなイメージが掴めるはずですので、ぜひ一度のぞいてみてください。

ホットクックにできることは?
次に、ホットクックに任せられる調理方法について詳しく見ていきましょう!
ホットクックは11種類の調理ができる!

ホットクックは、その見た目から、なんとなく電気圧力鍋に近いイメージを持たれる方もいるかと思います。
確かにホットクックは「カレー」や「豚の角煮」のような圧力調理っぽい煮込み料理が大得意です。(実際には、ホットクックは圧力鍋ではないのですが)
たろすけしかし!それだけではありません!
例えば「炒める」「蒸す」「炊飯する」などなど、次にあげるような11通りもの幅広い調理方法に対応しています。
ホットクックができる11のこと
- 煮る・煮込む
- スープを作る
- 蒸す
- 茹でる
- 炊く(炊飯)
- 焼く
- 炒める
- パン・お菓子
- 低温調理
- 発酵調理
- 泡立てる
次の記事では、これら11通りの調理法について、詳しく紹介しています。
ホットクックでどんな調理ができるのか、気になる方はぜひチェックしてみてください。

いろんな調理器具の代わりになる

11通りの調理ができるので、当然いろんな調理器具の代わりをこなすことができます。
鍋、蒸し器、炊飯器、ホームベーカリーなどなど… 用途やライフスタイルによっては、ホットクックにある程度まとめてしまうことも不可能ではありません!
実際に我が家はホットクックを導入して、いろいろな調理器具を処分しました。キッチンの収納スペースにもゆとりができて、すごく助かっています!

便利な2段調理も可能!

そして、ホットクックを語る上で欠かせないのが、地味にすごい「2段調理」機能。
例えば「ごはんを炊く蒸気でおかずを作る」「アクアパッツァを作りながら、蒸し野菜を作る」などなど、一石二鳥の使い方ができるんです。
2段調理をマスターすれば、調理時間を短縮できるだけでなく、洗い物も減らせるということで、たくさんのユーザーが利用しています。
ぜひ以下の記事で詳細を確認してみてください。

もちろん苦手なこともある
とはいえ、もちろんホットクックにも苦手なことはあります。
例えば「揚げ物」。ホットクックは唐揚げやポテトフライ、ポップコーンも作れそうな見た目をしていますが、残念ながら非対応です。

またフライパンのように、強火でカリッと香ばしく焼き上げることもできません。

基本的に「煮る」「蒸す」「炒める」など中火程度までの料理が得意で、強火・高温の料理はそこまで得意ではない点は押さえておきましょう。
ちなみに揚げ物ならシェフドラムが強いです
具体的にホットクックでどんな料理が作れるの?
では、ホットクックで具体的に何が作れるのか?気になりますよね。
ここからはホットクックの公式レシピや、人気レシピを紹介していきます。
ホットクックで作れる公式レシピは500種類以上!

リストでまとめています!
まずは基本となる公式レシピから。
ホットクックには、クラウド限定メニューを含めると、なんと500以上ものレシピが実装されています。
肉じゃが、カレー、おでんにポトフ… 王道からマニアックなものまで、とにかくいろんなメニューを作ることができます。
当ブログでは、歴代ホットクックの全シリーズ・全型番を対象に、作れる公式レシピメニューをリスト形式でまとめています。
ぜひ自動調理メニュー一覧をぜひご覧ください。ざっと眺めるだけで「こんなものまで作れるんだ!」という発見があるはずです。

ユーザーオリジナルレシピも豊富

ホットクックは累計販売台数65万台(2024年時点)を超えており、数ある自動調理鍋のなかでも、トップクラスのユーザー数を誇っています。
それだけあって、SNSなどネット上には、ユーザーのオリジナルレシピがたくさん紹介されています。
以下の記事で紹介するようなサイト、SNSを眺めてみると、さらに幅広いホットクック活用レシピがたくさん見つかるはずです。「もっとたくさんレシピを見てみたい」という方は、あわせて参考にしてみてください。

ホットクックで人気の神レシピはこれ!

ちなみに、当ブログでは独自にホットクックユーザーに聞いてまとめた人気レシピや一番作っているレシピランキングをまとめています。
人気の「無水カレー」や「豚の角煮」のほかにも「肉じゃが」や「かぼちゃの煮物」、さらには意外なあんな料理まで、いろいろなレシピがランクインしています。
こちらを流し読みしていただければ、どんなメニューが得意なのか、イメージを持っていただけると思います。
ぜひご覧ください!


ホットクックのメリット・デメリット
さて。そんな便利なホットクックですが、やはり良い面もあれば、ちょっと気になる面もあります。
そこでここからは、我が家が実際にホットクックを使い倒して感じた、リアルな光と影を紹介したいと思います。
ホットクックのメリット
ホットクックの最大のメリットは、なんと言っても「ほったらかし調理」ができること。
材料を入れてスイッチを入れるだけで、あとは火加減からかき混ぜまですべて任せられるのはやはりとっても楽です。
コンロの前につきっきりになる必要がなくなるので、その間に他の家事をしたり、お風呂に入ったり、仕事をしたりなどなど、時間の捻出ができるようになります。
ほかにも、火を使わないから子どもがいても安心、予約調理で帰宅後のごはん作りが劇的に楽になる、料理が勝手に美味しく仕上がる…などなど、たくさんのメリットがあります。
以下の記事では、我が家が実際にホットクックを5年以上使い続けて感じた具体的なメリットを紹介しています。詳細が気になる方は、ぜひ確認してみてください。

ホットクックのデメリット
一方で、ホットクックにもやはりデメリットはあります。
例えば、設置場所をとる「本体の大きさ」や、パーツが多くて少し面倒な「お手入れ」、意外と時間がかかる「調理時間」などなど。
リストアップするとこんなようなものがよくあがります。
- 本体価格が高い
- サイズが大きくて収納場所に困る
- ニオイが残りやすい
- 調理工程が見えづらい
- 並行調理に弱い
- 時短にならない
購入前に知っておかないと「こんなはずじゃなかった…」と後悔しかねないポイントは、たしかに存在します。
以下の記事では、ヘビーユーザーとして感じているデメリットを網羅的に解説しています。
買ってから後悔しないためにも、ぜひ目を通してみてください。

ホットクックに向かない人とは

「これだけ便利なら、誰が使っても満足できそう」
そう思うかもしれませんが、すべての人にホットクックがおすすめできるわけではありません。
例えば、以下のような方には、ホットクックは物足りなく感じる可能性があります。
- 料理のプロセスが好きで、フライパンを振ったり、火加減を調整したりすることに楽しみを感じる
- 材料を切るのがつらい、しんどい
- とにかく調理スピードを重視したい
- キッチンのスペースが限られている
購入してから「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、ご自身のライフスタイルや料理に求めるものを一度じっくり考えて、検討することを強くおすすめします。
以下の記事では、どういった場合にはホットクックに向かないのか、具体的なケースをチェックリスト付きで紹介しています。
ホットクックが気になるという方は、ぜひ一度セルフチェックしてみてください。

よくある質問
最後によくある疑問にお答えしていきます。
使ったあとのお手入れは?

ホットクックは材料を入れてボタンを押すだけで自動的に一品完成させてくれる優れものですが、一方で「部品が多くて洗い物が増える」のは事実。
内鍋のほか、内蓋、まぜ技ユニット、蒸気口カバー、つゆ受けなどなど調理に関わるパーツが複数あり、各パーツともに絶妙に洗いにくい形状をしているので、地味に大変だったりします。
ある程度、洗い物については覚悟を持ってから購入することをおすすめします。ぜひ以下の記事を参考にご覧ください。

食洗機は使える?

「じゃあ食洗機で洗えばいい」と思うかもしれません。
結論から言うと、ホットクックは基本的に食洗機OKなのですが「一番大きな内鍋は食洗機NG」です。
| パーツ名 | 食洗機使用 |
|---|---|
| フッ素コート内鍋 | × |
| まぜ技ユニット(カバー分解が必要) | ○ |
| 内ぶた | ○ |
| 蒸気口カバー | ○ |
| つゆ受け | ○ |
| 蒸しトレイ | ○ |
内鍋は基本的には手で洗わないといけないので、毎回炊飯器を洗うくらいの労力は必要にはなってしまいます。詳しくは以下の記事をどうぞ。

何年くらい使えるの?
我が家は、かれこれ5年ほど、ほぼ毎日ホットクックを利用していますが、いまのところ本体の故障は一度もありません。(電源ケーブルの断線は一度ありましたが)

その点、耐久性は高く、丈夫なマシンだとは思います。
ただし、しっかりお手入れをしていても、内鍋のフッ素コートの剥がれや、内ぶたのパッキンの劣化などのダメージはさすがに目立ってはきます。
以下の記事では、実際に5年ほど使っての本体の劣化状況について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。


なお、なるべく長持ちさせたい…!という方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

食中毒のリスクはないの?

ホットクックは長時間の予約調理・低温調理ができてとても便利…なのですが「夏場に長時間放置して、食材が腐ったりしない?」と衛生面が心配になる方もいるかと思います。
これに関しては、基本的には安全性は高いと考えていただいて大丈夫です。というのも、ホットクックの予約調理は、食材が傷みやすい温度を避けて調理するようになっているからです。
とはいえ、あまりよろしくない使い方をすれば、もちろんリスクは高まります。
安全に使うために知っておくべき注意点については、以下の記事をどうぞ。

ホットクックが欲しくなったら
- ホットクックに興味が出てきた…
- ちょっと欲しくなってきた
そう思ったら、続いて以下の記事をご覧ください!

ホットクックの選び方や、安く入手する方法、一緒に揃えておきたい便利アイテムなど、具体的な導入検討で役立つ情報をたくさん紹介していますので、きっと参考にしていただけるかと思います。
もう購入しちゃった!という方はステップ3をご覧ください!実際の初期設定から、最初のデビューにおすすめのレシピまで幅広く紹介しています!

おわりに
今回はホットクックのステップアップガイド第1回ということで、ホットクックの導入を考えている方向けに、ホットクックを知るための情報をまとめてご紹介してきました。
もう何度でも言いますが、ホットクックは本当に便利です!
もちろん相性はあるんですけど、個人的には、これだけ売れてこれだけファンが多いのも納得できる、とても良い調理機器だと思っています。
ぜひ、この記事を参考に、ホットクックに関する疑問を解消し、導入を検討してもらえれば嬉しく思います!
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レンティオって何?という方は以下の記事をあわせてどうぞ。






