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こんにちは、ホットクックで遊ぶたろすけさん家です。
ホットクックについて調べていると、何かと名前が出てくる「もっとクック」。
上位版のまぜ技ユニット(=自動かき混ぜ棒)ですが「結局、要るのか要らないのかよくわからない」とお悩みの方もいるかと思います。
そこでこの記事では、ホットクック歴5年・3台持ちのヘビーユーザー目線で、もっとクックの要・不要について、紹介していきます。
たろすけ先に結論だけざっくりお伝えしておくと、もっとクックは料理の幅と質を格段に上げてくれますが、必須ではなく「あればより良い」という類のアイテムです。
「専用レシピが作りたい!」などの明確な目的がないのであれば、基本的にはホットクックに慣れた後のステップアップとして導入するのが無難かな…というのが私の考えです。
まずは大前提。もっとクックとは何かを簡単におさらいしておきます。

もっとクックとは、ホットクックのまぜ技ユニット(=自動かき混ぜ棒)の別売オプションパーツのこと。
2023年の発売以来、2.4Lサイズのホットクック限定のパーツとして販売されていましたが、2025年9月には1.6Lサイズもリリースされています。

一言であらわせば「まぜ技ユニットにシリコンヘラが付いたもの」というとわかりやすいでしょうか。
従来のまぜ技ユニットでは混ぜムラが出てしまうような料理も、もっとクックならしっかりかき混ぜてくれます。
そのため「あめ色たまねぎ」や「メレンゲ」など、かき混ぜが重要な難しい料理も作れるようになるのが特徴です。
(詳細なメリットは後述します)
「もっとクック」は、生産台数がものすごく多いわけではないようで、家電量販店の店頭などではまず見かけません。
シャープの公式オンラインストア「COCORO STORE」のほか、楽天市場や家電量販店のオンラインストアなどでの購入をおすすめします。
「1万円近くするんだ… 結構するなあ…」
という場合は、レンタルを検討してみるのもいいかもしれません。
家電レンタルのRentio(レンティオ)なら、月額1,100円で利用OK。3ヶ月利用すれば無料返品できるので、実質3,300円でお試しができます。もちろん、気に入ればそのまま購入も可能です。
ちょっと試してから検討したいな… というときにおすすめです。
Rentio(レンティオ)の使い方については以下の記事もあわせてご覧ください。

さて、そんなもっとクック。
これがあると具体的にどんな良いことがあるの?という話を少し掘り下げてみたいと思います。
我が家が感じているメリットは、大きく2つです。

まず一番にあげたいのが、作れるメニュー数が大きく増えること。
上述したあめ色たまねぎのほか、メレンゲ、ごま豆腐、わらび餅、くずもちなどなど、従来のまぜ技ユニットでは再現が難しかった料理も作れるようになります。(一部、機種限定のメニューもあるのでご注意)

加えて、南インドカレー料理の名店「エリックサウス」の総料理長・稲田俊輔さんが開発・監修したカレーなどのレシピが、自宅でも再現できるようになるのも嬉しいポイント。
実際に我が家もよく作っていますが、稲田さんのレシピはどれも絶品。お世辞抜きでレストランの味を家で出せてしまいます。
稲田さんのファンであれば、いつでも自宅でエリックサウスの味が再現できるというだけで、購入価値があると言えるかもしれません。

もっとクックで作れるレシピは、COCORO KITCHINにまとまっていますので、ぜひ参照なさってみてください。
もっとクックレシピ一覧はこちら(2.4L、H型の場合)

もっとクックがあれば、通常のホットクックレシピのクオリティアップも期待できます。
たとえば上の写真。左はもっとクック使用、右は従来のまぜ技で、ごま豆腐の仕上がりを比べたものです。結果は一目瞭然、もっとクック製のほうがしっかり混ざっているのが確認できると思います。
また、もう1つ特筆すべきは炒め物の仕上がりです。
正直、ホットクックは炒め物はそこまで得意ではなく、炒まり具合や味付けにムラが出やすいんですが、もっとクックを使うと均等に仕上げてくれます。地味に便利。
「手動で炒める」や「回鍋肉(ホイコーロー)」などのキーをよく使われる場合は、もっとクックの活躍場面も多くなるかもしれません。
ここまで聞くと「良いことずくめ」と思うかもしれませんが、一部では「いらない」という意見もあります。
以下、確かにな…という点を整理してみます。

そもそも論として、ホットクックは本体だけでもめちゃくちゃ優秀な調理家電です。
基本的な煮物やスープ、無水調理など、日々の食事の準備は、標準のまぜ技ユニットでまったく問題なくこなしてくれます。
もっとクックがあれば、もちろんより美味しいメニューが作れるようになりますが、なくても十分満足できてしまうのがまず大きいです。

地味ですが、収納と洗い物の問題も大事なポイント。
もっとクックはお弁当箱くらいの大きさがあって、しかも重ねることもできないので、割と収納場所に困ります。
「本体につけておけば…」と思うかもしれませんが、もともとのまぜ技ユニットもあるわけなので、1つはあぶれることになります。
手狭なキッチンだと、ちょっとこの点はストレスになるかもしれません。

また、使用後の掃除が大変で、ちょっと面倒くさい側面もあります。
ヘラ部分は着脱式になっていて、取り外して洗うんですが、これがなかなか固くて外れにくい。
しかも、油物を調理したあとは結構ギトつくので、しっかり洗ってあげないと綺麗になってくれません。(食洗機にポイだと、結構汚れが残ります)
このあたりのメンテや管理の面倒くささもあって、ネガティブな意見が少なからず出ているところはありそうです。
で、結局いるのかいらないのか、という話です。
以下、メリット・デメリットを踏まえた上で、ベストな導入タイミングをまとめてみたいと思います。

上記のように、目的が明確にある方は、ホットクックと一緒にもっとクックを買っちゃって問題ないと思います。
「稲田さんのお店品質の料理をいつでも家で再現できる」というのは間違いなく大きなメリット。1万円の投資も納得できるくらいの極上レシピは揃っていると我が家では考えています。
この点に魅力を感じているなら、しっかりリターンを感じられるはずです。
もしこちらに該当するのであれば、もっとクックの導入は一旦「待ち」がおすすめ。
まずはホットクック本体を数ヶ月単位でじっくり使ってみてください。
そのあとでレシピの幅や品質に物足りなさを感じるようであれば、そこでもっとクックを検討するのがベストだと思います。
メリットでも述べたとおり、ホットクックはそれ単体でも十分に幅広いメニューをハイクオリティに仕上げてくれます。
ホットクック単体で十分満足できてしまう場合には、もっとクックがあっても持て余してしまうかもしれません。
焦らず、順を追って検討すると良さそうです。
汁物や煮物、家庭のカレーなどがメインで、炒め物やスパイスカレー、スイーツ作りなどにあまり興味がない…という場合は要注意。
もっとクックの出番があまりなく、せっかく買っても持ち腐れになってしまう可能性が高いように思います。
ご自身の調理スタイルを振り返って、本当に必要か考えてから検討するのがおすすめです。
最後に、もっとクックを買う前に把握しておいたほうがいいこともあるのでまとめておきます。
SHARPさん公式的には、もっとクックは専用メニューのみを対象としているとのこと。つまり、手動調理など公式レシピ以外での活用については自己責任になります。
とはいえ、発売から2年、我が家もいろいろ使っていますが、まったく何の問題も起きていないのであまり気にする心配はありません。
…が、体裁上、自己責任にはなってしまう点は、事前に把握しておきましょう。
「もっとクック」は2.4Lと1.6Lの2種類があり、それぞれ対応機種に制限があります。
お手持ちのホットクック機種に適合するかどうか、事前に確認しておくようにしましょう。
もっとクック2.4L(TJ-U2A)の対応機種
KN-HW24H/KN-HW24G/KN-HW24F/KN-HW24E/KN-HW24C
もっとクック1.6L(TJ-U1A)の対応機種
KN-HW16H/KN-HW16G/KN-HW16F/KN-HW16E/KN-HW16D/KN-SH16W
また内鍋についてもフッ素コート鍋専用となっており、旧式のステンレスの内鍋を利用することができません。
形の上ではおそらく問題なく使うことはできるはずですが、調理の仕上がりにおいて、もっとクックの公式レシピが想定するものに仕上がらないものと考えられます。この点も事前に理解をした上で購入を検討してください。
ということで、もっとクックは要るのか要らないのか、という点についてお伝えしてみました。
冒頭の繰り返しになりますが、もっとクックは料理の幅と質を格段に上げてくれますが、必須ではなく「あればより良い」というアイテムです。
そこそこの値段もしますし、場所も取ります。「稲田さんのカレーが作りたい!」などの明確な目的がないのであれば、基本的にはホットクックに慣れた後のステップアップとして導入するのが無難かな…というのが私の考えです。
それでも試したい…気になる…という場合には、まずは一旦レンタルなどでお試ししてみると良いかと思います。
参考になれば幸いです。
たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeやX(旧twitter)でレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数4万名を突破しました。
暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。
商品紹介やWEBメディアの制作協力なども行っています。
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