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ホットクック公式レシピを全部作る旅 vol.3(メニュー番号No.11~No.15)

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ホットクック公式ぜんぶ作る_番号11から15

ホットクックの公式レシピを片っ端から全部作って、忖度なしのストレートな感想を書いていく試み第3回です。

今回はメニュー番号No11~No.15「じゃがいものポタージュ」「おでん」「ポトフ」「ひじきの煮物」「きんぴら」の5つをご紹介します。

詳細な材料・レシピは各メニューの末尾にあるリンクでご確認ください。
(ココロキッチンの公式レシピにジャンプします)

前回(No.6~10)はこちら!

企画の趣旨&まとめはこちら!

▼ホットクック公式レシピの自動調理メニュー一覧はこちら!

Contents

ホットクックメニュー番号11「じゃがいものポタージュ」

ホットクックで作ったジャガイモのポタージュ
「じゃがいものポタージュ」の寸評

素材の味を楽しめる

まずは人気メニューの「じゃがいものポタージュ」。調理時間は40分。
じゃがいもと玉ねぎを、コンソメと牛乳で煮込んだシンプルなポタージュです。

ミキサーやフードプロセッサーは一切不要
ホットクックのまぜ技ユニットのパワーだけでお芋をつぶして仕上げてくれます。
フープロのように完全につぶしてはくれないので粒感は残りますが、それが食感のアクセントになってとっても美味しいです。

いわゆるカップスープのそれと違って人工的な感じもなく。しっかり素材の味が感じられるのはかなり好印象。じゃがいも感はもちろん、たまねぎの甘みやコクも際立っていて、きちんと手作りした味を楽しめます。

日常的な材料で作ることができ、手順も簡単、子供から大人までみんなが楽しめて、しかも美味しい。ということでかなり優秀なレシピだと思います。

たっぷり作っておけば、グラタンやドリアにしたりなどのアレンジも楽しめますよ。

じゃがいものポタージュのレシピ詳細はこちら

じゃがいものポタージュの材料(2.4L/4人分)

  • じゃがいも(2~3cmの角切り) …2個(300g)
  • 玉ねぎ …1/2個(100g)
  • 顆粒コンソメ …小さじ2
  • 水 …200ml
  • 牛乳 …200ml
  • 塩 …適量

じゃがいものポタージュの作り方

  1. 玉ねぎを水平に横薄切りにする ※公式レシピ参照
  2. 内鍋に切った玉ねぎ、じゃがいも、コンソメ、水を入れ、本体にセットする
  3. メニュー番号で探す → No.011(じゃがいものポタージュ) でセットする
  4. 報知音がなったら、牛乳を加え、加熱を再スタート
  5. 加熱後、塩で味を整える

ホットクックメニュー番号12「おでん」

ホットクックで作ったおでん
「おでん」の寸評

弱点もあるけど絶品

ホットクックの公式レシピ番号No.12は、冬場の代表的メニューの「おでん」。だいこん、こんにゃく、卵、こんぶ、さつまあげに加えて「じゃがいも」も入れて65分煮込みます。

とても人気が高くて、twitterでは寒い時期には毎日誰かしら作っている鉄板メニューです。

我が家でも何度もお世話になっているのですが、これが驚きのクオリティで!
材料を切って入れるだけで、どの具材も長時間煮込んだかのように味が染みこんでくれる最高の逸品です。

特に注目なのが大根下ゆでも隠し包丁も一切不要で、そのまま輪切りにして入れるだけで、完璧な仕上がりになります。これは未体験の方には、ぜひ体験していただきたいです。(ホントに完璧です…!)

そんなわけで間違いないレシピなわけですが、ただ惜しいポイントもいくつかありまして。

まず個性でもある「じゃがいも」ですね。
煮崩れた部分がつゆに溶け出して食感を変えてしまうところがあり。好みが分かれるところだと思います。(なので普段我が家では入れないです)

また、アレンジにはなりますが、練り物をあまり入れられないのも残念なところです。(入れ過ぎると、庫内で膨れてしまって汁がホットクックから溢れてしまう)

ただ、こういった惜しい点も含めてみても、感想は「オススメなので今すぐ作ってください」の一言に尽きます。

最高!!

おでんのレシピ詳細はこちら

おでんの材料(2.4L/4人分)

  • 大根(2~3cm厚さの輪切り) …10cm
  • 早煮昆布 …4個
  • じゃがいも(半分に切る) …2個
  • こんにゃく(4等分) …1/2枚分
  • ちくわ(半分に切る) …2本
  • ゆで卵 …4個
  • さつま揚げ(半分に切る) …2枚
  • しょうゆ …50ml
  • 酒 …大さじ2
  • みりん …大さじ2
  • だし汁 …800ml

おでんの作り方

  1. 内鍋に材料表の順番どおりに、だし汁以外の材料を入れる
  2. 材料がかぶる程度のだし汁を加えて、本体にセットする
  3. メニュー番号で探す → No.012(おでん) でセットする

ホットクックメニュー番号13「ポトフ」

ホットクックで作った野菜たっぷりのポトフ
「ポトフ」の寸評

しっかり味のおかず仕様

続いてご紹介するのは、これも冬場の定番「ポトフ」ホットクックの好きな公式レシピランキングでも14位にランクインした超人気メニューです。

ウインナーやじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツをコンソメで煮込んで作る、これもシンプルなレシピですね。調理時間は60分です。

さすが人気だけあって、仕上がりは抜群。どの具材も長時間煮込んだように柔らかくて、味もしっかり染み込んで、とっても美味しいです。ファンが多いのもうなずけます。

ただ、素材の味よりもコンソメの味が勝ってしまっているところもあって。ホットクックの魅力でもある”根菜が甘く美味しく仕上がる”ところを消してしまっているかもなあ、という印象もあります。(食べていて、だんだん塩辛く感じてきてしまう)

ウインナーも結構入れるので、そこからも十分に味や香りが染み出しますからね。ここまで塩やコンソメをガツガツ入れなくても十分美味しく食べられるのでは?と思います。

なので我が家的には、コンソメの量をちょっと減らして作るのがオススメです。(いや、公式通りでも美味しいんですけどね)

ポトフのレシピ詳細はこちら

ポトフの材料(2.4L/4人分)

  • じゃがいも(4~6つ切り) …2個(300g)
  • 玉ねぎ(くし切り) …1個(200g)
  • にんじん(乱切り) …1本(200g)
  • キャベツ(くし切り) …300g
  • ウィンナー …8本
  • 顆粒コンソメ …大さじ2
  • 塩、こしょう…各少々
  • 水 …500mL

ポトフの作り方

  1. 内鍋に材料表の順に全材料を入れ、本体にセットする
  2. メニュー番号で探す → No.013(ポトフ) でセットする

ホットクックメニュー番号14「ひじきの煮物」

ホットクックで作ったひじき
「ひじきの煮物」の寸評

やさしい味で食べやすい

続いては、王道のおかず「ひじきの煮物」です。これもホットクックの得意料理ですね。わずか35分で仕上げてくれます。

具材は、ひじき・にんじん・しいたけ・油揚げとかなりオーソドックス。乾燥しいたけを使い、戻し汁も使って味付けをするレシピになっています。

定番料理ということで手堅く美味しいのですが、お味は少々おやさしめ
我が家としては、素材の味が楽しめるし、このくらいでちょうどいい&食べやすいなと思うのですが、スーパーやお店のお惣菜を想定すると、少し物足りなく感じられるかもしれません。

また、事前の下準備が結構味に影響しやすいので、他のレシピと比べて味がブレやすい傾向がある気もします。(たとえば、ひじきや油揚げに水気が多く残っていると、さらに味は薄くなるなど)

簡単・お手軽ではあるのですが、ホットクックとしては、料理の基礎スキルが影響しやすいレシピだと思います。(我が家も、夫が作るより妻が作ったほうが美味しくなります)

ひじきの煮物のレシピ詳細はこちら

ひじきの煮物の材料(2.4L/4人分)

  • ひじき(乾燥) …30g
  • にんじん …40g
  • 干ししいたけ(水でもどす) …3枚
  • 油揚げ(熱湯で油抜きする) …2枚
  • しいたけの戻し汁 …大さじ6
  • 酒 …大さじ2
  • みりん …大さじ2
  • しょうゆ …大さじ2
  • 砂糖 …大さじ2

ひじきの煮物の作り方

  1. ひじきと干し椎茸を水につけてもどす。ひじきは戻したら2~3回水をかえてすすぎ、水気を絞る。
  2. にんじん、干ししいたけ、油揚げは細切りにする。
  3. 内鍋に2、1の順に入れ、調味料をすべて入れてから本体にセットする
  4. メニュー番号で探す → No.014(ひじきの煮物) でセットする
  5. 加熱後、混ぜ合わせて味をなじませる

ホットクックメニュー番号15「きんぴら」

ホットクックで作ったきんぴら
「きんぴら」の寸評

ご飯すすむしっかり味

今回のトリを飾るのは、これも和食の王道「きんぴら(きんぴらごぼう)」です。調理時間は35分。

これもひじきの煮物と同じくオーソドックスなレシピ。ごぼうとにんじんの細切りを、酒・みりん・醤油・砂糖・ごま油でしっかり目に味をつけて仕上げます。※鷹の爪は入りません。

一般的なきんぴらと比べると、ちょっとテリが出ていて、汁感のあるウェットな仕上がり。薄味のひじきとは違って、かなり濃い目でご飯が進むような味わいでした。味の方向性はいわゆるきんぴらで、そこは期待どおりです。

もう少し薄くてちょうどいいくらいかなぁ…という気もしますが、これはこれでご飯とよくあって美味しかったです。

そこそこ量が作れるので、週末などにまとめて作り置きしておくと、平日助かりますよ。

きんぴらのレシピ詳細はこちら

きんぴらの材料(2.4L/4人分)

  • ごぼう …1本(200g)
  • にんじん…1/2本(100g)
  • 酒…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • ごま油…大さじ1

きんぴらの作り方

  1. ごぼうは皮をむいて、細切りにして水にさらしてアクを抜く。
  2. ニンジンは細切りにしておく。
  3. 内鍋にごぼう、にんじん、調味料をすべて入れて本体にセットする
  4. メニュー番号で探す → No.015(きんぴら) でセットする
  5. 加熱後、混ぜ合わせて味をなじませる ※煮詰めたいときは、手動で煮詰める

次のメニュー番号を見る(No.16~20)

次回はNo.16~20「さんまの骨までやわらか煮/肉みそ/黒豆/アクアパッツァ/いかめし」をご紹介します。

たろすけ

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たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeTwitterでレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数2万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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