今回はヘルシオホットクックを使った「ロマネスコ」の調理方法として茹で方・蒸し方をご紹介します。
ロマネスコとホットクックの相性は抜群。やわらかくて甘いロマネスコの味わいを、ホットクックがさらに引き立ててくれます。
パスタや炒め物にしてもよいのですが、個人的には温野菜やホットサラダでロマネスコの味を楽しむのがオススメです。詳しい手順は後述しますが、甘みを引き出したいときは「無水でゆでる」。栄養を残しつつ食べたい場合は「蒸す」のが良いと思っています。
詳しく見ていきましょう。
はじめに
ロマネスコって何?
ロマネスコは、イタリア原産の野菜で、カリフラワーの仲間です。
「フラクタル構造」と呼ばれる部分と全体が同じ幾何学的な風体をしていて、世界一美しい野菜とも呼ばれています(※ただし集合体恐怖症の方は苦手に感じたりすることもあるそう)。
カリフラワーやブロッコリーよりも甘味が強く、クセがない食べやすいお野菜です。シンプルに煮たり、蒸したり、焼いたりするだけでなく、炒めものやパスタの具にも使われます。また、ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれており、栄養価も非常に高いと言われています。
ロマネスコを小房に分けるには
ロマネスコは、基本的にはブロッコリーのように小房に分けて使います。
ただ、房が密集しているため、包丁を使って丁寧に小房に分けてあげる必要があります。
以下のサイトで詳しく解説されていましたので、やり方を知りたい方は参照してみてください。
ホットクックを使ったロマネスコのゆで方
まずは無水でゆでる方法をご紹介します!
1. 小房にわけ、よく洗う
まずロマネスコを小房にわけ、水でしっかり洗っておきます。量はお好みでどうぞ。
※ゆでる場合は火が通りやすいので、大きめの房にするのがおすすめ。食べごたえが出ます。
2. ホットクックの内鍋に水と一緒に入れる
洗ったロマネスコは水を切らずに、水分を含ませたままホットクックの内鍋に入れます。量はロマネスコ同士が重ならない程度にしてください。
内鍋に入れ終わったら、お水を大さじ1ほど回しかけてください。
3. 無水でゆでるキーで3分加熱する
内鍋をホットクック本体にセットして、フタをします。(まぜ技ユニットは不要です)
そして手動で作る→無水でゆでる→3分でセットし、調理を開始します。
4. できあがり!
だいたい11~12分ほどで加熱が終わります。
放置すると余熱でどんどん火が通ってしまうので、報知音がなったらすぐに引き上げてください。
加熱されると写真のとおり、鮮やかな色になります。
ゆで加減も、やわらかすぎず&かたすぎず、適度に歯ごたえが残った絶妙な仕上がりです。
ほぼ「蒸しゆで」に近い形なので、味も抜けづらく、凝縮された甘味を楽しむことができますよ。
ホットクックを使ったロマネスコの蒸し方
続いて、蒸す方法をご紹介します!
1. 小房にわけ、よく洗う
こちらもロマネスコを小房にわけ、水でしっかり洗っておきます。
蒸す場合は火が通りづらいので、少し小さめのものを使うのがオススメです。時短になりますし、均等に熱が通りやすくなります。
2. 内鍋に水を入れ、蒸しトレイにロマネスクを乗せる
ホットクックの内鍋に水を200ml入れ、水を切らずに、水分を含ませたままホットクックの蒸しトレーに乗せます。
(クキ部分のスライスがある場合は、水と一緒に入れておくと、一緒に茹でられます)
3. 蒸すキーで5分加熱する
内鍋をホットクック本体にセットして、フタをします。(まぜ技ユニットは不要です)
そして手動で作る→蒸す→3分でセットし、調理を開始します。
4. できあがり!
だいたい15分ほどで加熱が終わります。
基本的には、ゆでるよりもやや加熱が弱くなるため、少し硬めの食感が楽しめます。
一緒にクキも茹でましたが、ほっくり柔らかく、とっても美味しかったです。
ロマネスコ、どう食べる?
茹でたり蒸したりしたロマネスコは、パスタや炒め物に加えてもよいですが、個人的にはそのまま温野菜やホットサラダでいただくのをオススメします。
味付けは、そのままはもちろん、軽く塩とオリーブオイルをかけてもよし。お好みのドレッシングやマヨネーズでも良し。味にクセがないので、どんな食べ方でもしっかりなじんでくれますよ。
個人的には温かいまま食べると、ほくほくとした食感でお気に入りです。ぜひできたてをどうぞ。
おわりに
以上、ホットクックを使った「ロマネスコのゆで方・蒸し方」のご紹介でした。
冒頭でもお伝えした通り、ロマネスコとホットクックの相性は抜群です。やわらかくて甘いロマネスコの味わいを、ぜひホットクックで堪能してみてはいかがでしょうか。