こんにちは、たろすけです。
今回はホットクックと市販シーズニングを使って手軽に作る「ガパオライスの目玉焼き乗せ」をご紹介します。
ガパオはバジルやナンプラーなど専門的な食材を使うので、料理好きでもないと家では滅多に作らないですよね。しかし、今回ご紹介する方法ならシーズニングと鶏ひき肉をホットクックを放り込むだけで本格的な味が出せるので、夢のガパオおかずレギュラー化ができてしまいます!
ものすごく簡単に、しかもお安く作れるので、エスニック・アジアン料理がお好きな方はぜひお試しください!
当レシピは、フッ素コート内鍋のホットクック向けです。フッ素コート鍋は、ステンレス鍋と違って焦げにくく、こびりつきにくいため、仕上がりもよく、後処理が大変ラクです。ステンレス鍋しかお持ちでない方は、ぜひ別売りのフッ素鍋の導入をおすすめします。
はじめに
材料(4人前)
- ピーマン 2個
- 鶏ひき肉 320g
- サラダ油 小さじ2
- S&Bシーズニング「ガパオ」 2袋※商品1つに2袋入ってます
- 卵 3個 ※召し上がる人数分ご用意ください
- 水 大さじ1
- 炊いたご飯 適量
※2人前の場合は、ピーマン・ひき肉・サラダ油・シーズニングを半量にしてください。
今回使うシーズニング
今回はエスビー食品さんのスパイス&ハーブシーズニングシリーズから「ガパオ」のシーズニングを利用します。税抜き110円で2袋入り(4人前)と破格のコスパを誇ります。全国のスーパーなどで広く販売されており、入手もしやすいです。
所要時間
調理開始から盛り付けまでで目玉焼き抜きなら25分ほど。目玉焼きありの場合は、35~40分ほどを見てください。ほとんどホットクックの加熱時間で、実働はものの数分程度です。
動画で見る
工程を動画で確認したい方は、こちらからご覧ください。約3分ほどの動画です。
ホットクック&シーズニングでお手軽「ガパオライス」の作り方
※S&Bさんのガパオシーズニングのフライパン用レシピをホットクック仕様にアレンジしました。
1.内鍋に具材を入れる

内鍋にサラダ油(小さじ2)、みじん切りにしたピーマン(2個)と鶏ひき肉(320g)を加え、シリコンのおたまやヘラでざっくりかき混ぜます。
2.「炒める」キーで2分加熱する

ホットクック本体に内鍋とまぜ技ユニットをセットしたらフタをして、「手動で作る→炒める→2分」でセットします。気温や具材の温度にもよりますが、加熱が済むまでおおよそ10~15分弱程度かかります。
3.加熱後にシーズニングを加え、よく混ぜる

ホットクックの加熱が終わったらフタを開け、シーズニング2袋(※)を加えて手で混ぜ合わせます。鶏ひき肉が固まりになっているので、崩しながら混ぜるようにしましょう。混ぜおわったら、ガパオを取り出します。
目玉焼きが不要であれば、ここで完成です。
4.内鍋を洗わずに、卵を割り入れる

続けて目玉焼きを作ります。
ガパオを取り出した内鍋を洗わずにホットクック本体に戻し、食べる人数分の卵を割り入れます。(1.0Lの場合は1~2個、1.6Lは2~3個、2.4Lでも4つが限界です)
水を大さじ1回し掛けたら、ガパオで使ったまぜ技ユニットを取り外してから、フタをします。
※連続調理は自己責任で行ってください。公式では、調理直後の別キーでの連続調理は推奨されていません。
5.「蒸す」キーで1分~加熱する

フタを閉めたら、「手動で作る→蒸す→1分」でセットします。加熱終了までは約10分ほどです。目玉焼きの調理時間は、以下を参考にお好みで調整してください。

- 1分…ぷるっとした白味に、しっとり半熟くらい黄身になります
- 2分~…長いほどかための質感に仕上がります
できあがり

目玉焼きができあがったら、ガパオライスに盛り付けて完成です。この少ない手間で作ったとは思えない、立派な仕上がりになりました。
(目玉焼きを作る間にガパオが冷めてしまった場合は、適宜レンジで温めるなどしてお召し上がりください)
オススメポイント
とにかく簡単、なのに本格的な味が楽しめる

シーズニングを使っているので当たり前ですが、とにかく簡単に、本格的なガパオを楽しむことができます。
本場のタイ料理店と比べればもちろん差はありますが、巷のお弁当やファミレスで食べられるくらいの味は余裕で出せているように思います。この手間でこの味なら、個人的には大満足です。
エスビーさんのガパオシーズニングは、クセも少なめで食べやすいので、エスニックが苦手な方や、そもそお不慣れなお子さんでも美味しく召し上がれるのではと思います。
※ただし、味はしっかり目です。塩分が気になる場合は、多めのご飯にガパオを混ぜるなどして調整されると良いかもしれません。
片付けがラク
ホットクックを使うメリットとしては、後片付けがとてもラクなところです。
ひき肉を使うのでフライパンだとけっこう油分・水分がハネやすいのですが、ホットクックならこうしたハネの心配は一切ありません。わずらわしいコンロまわりの掃除を気にすることなく、美味しいガパオにありつけます。
圧倒的なコスパの良さ
最大のメリットはやはり「100円ちょっとのシーズニングで4人前作れてしまう」というコスパの良さに尽きると思います。
ナンプラーやバジルなど専門的な食材を買うとコストもかさむ上に、余らせてしまいがちですが、シーズニングなら1回使い切りだし余っても場所を取らずに長期保存ができる…ということで、財布にもストックスペースにも優しいです。
おわりに
以上、ホットクック&シーズニングで作る「ガパオライスの目玉焼き乗せ」でした。
『味もよく、片付けも楽で、しかも安い』ということで、気が向いたときに気軽にガパオが食べられるようになる嬉しいシーズニングレシピではないでしょうか。
たろすけはこれまでに色々なシーズニング&ホットクックの組み合わせを試してきましたが、その中でもこちらのガパオは間違いなくBEST3に入るオススメメニューです。(作られた方からも好評をいただいています)
アジアンフード好きな方は、ぜひお試しください!