こんにちは、たろすけです。
今回はホットクックで「作りおきの冷凍ハンバーグをステーキにする方法」を紹介します。
ハンバーグって、タネを作るのが大変ですよね。手も調理器具も油で汚れるし、こねるのも大変だし…。なのでうちでは、一気にまとめて作りおいて冷凍→食べたくなったら凍ったままホットクックにポン!という感じで運用してます。
タネさえ準備しておけば、あとはとにかく簡単に作れるので、
「今日、疲れたからハンバーグでいい?」
というハンバーグステーキが手抜き料理になる世界線が手に入ります…!これ、なかなか重宝しますよ…!
フッ素コート内鍋向けのレシピで、1.6~2.4Lを想定しています。ご了承ください。
ホットクックでハンバーグが焼ける!?
ホットクックって、焼きもののイメージはあまりないかと思うのですが、実は使い方ひとつで写真のようなハンバーグも焼けちゃうんです。しかも凍ったところからでも作れてしまうという便利さ…!
この作り方を開発してからというもの、我が家ではいつでも気軽にハンバーグが食べられるようになりました!
▼余談ですが魚も焼けます!
レシピ概要
ではさっそく、レシピを見ていきましょう!
材料(タネ6個分)
- 合挽き肉 500g
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個(100g)
- パン粉 30g
- 塩、黒胡椒 少々
- 卵 1個
- ゼラチン 2袋(10g)
- とろけるチーズ 適量
所要時間
タネづくりは20分~程度。ステーキは調理はじめ~盛り付けまでで35~40分ほどです。
凍ったタネをそのままホットクックに入れ、途中ひっくり返すだけです。タネの作り置きさえしてしまえば、あとはラクラクです!
動画で見る
工程を動画で見たい方は、こちらからどうぞ。
ハンバーグのタネの作り方(6つ分)
1.ボールで材料をこねる
まずボールに合挽き肉500g、みじん切りにした玉ねぎ1/2個(100g)、パン粉30g、卵1個、塩、黒胡椒を少々と、粉ゼラチン2袋(10g)を入れ、粘りがでるまでこねます。
牛乳は水分量が増えてしまうので入れません!
2.6等分にして冷凍
タネを6等分にし空気を抜きます。(1個あたり115gくらいです)
ハンバーグの厚みは写真を参照にしてください。
しっかり空気が抜けたら、ラップに包んで冷凍保存をしておきます。
ホットクックでステーキにする
1.内鍋に凍ったまま並べ入れる
ハンバーグのタネを、ラップをはがしてから内鍋に並べ入れます。2.4Lなら最大4個まで同時に調理できます。
解凍の必要はありません。凍ったまま入れてください。また、油も敷く必要はありません。
2.手動で10分間蒸す
ホットクック本体に内鍋をセットしたらフタを閉め、手動で作る→蒸す→10分で調理を開始してください。
3.裏返して追加加熱10分
加熱が済んだら、取り消しキーは押さずに、フタをあけます。
内鍋を傷つけないようシリコン製のカトラリーでハンバーグを裏返したら、もういちどフタをして、10分間の延長加熱をしてください。
4.チーズを乗せ、保温して仕上げる
加熱が済んだら、ハンバーグを一部割り、生焼けチェックをしてください。生焼けだったら様子を見て追加延長します。
念のための生焼けチェックはお忘れなく…!
十分に火が通っていたら、とろけるチーズを乗せて、フタをして1~2分ほど保温をします。いい感じにチーズがとろけたらできあがりです。お好みのソースをかけていただきます。
オススメポイント
ハンバーグが手軽な料理に!
一番嬉しいのは、ハンバーグがものすごく手軽な料理になるところです。
まさにミールキット的で、タネを凍ったまま放り込むだけで作れてしまうのは革命でした。
ホットクックの性質上、肉汁が外に出てしまいますので、フライパンには及ばないところもあります。とはいえ、このラクさを考えれば、我が家としては十分満足しています。
レシピで紹介したように、ゼラチンを入れておくとジューシーさーが保たれるのでオススメです!
片付けもラク
作ったあとのお片付けがラクなのも大きいです。
コンロ+フライパンと違って、油がとびはねないので掃除の手間もありません。いつもどおり、ホットクックの内鍋とパーツだけ洗えばOKなので、調理後の片付けのおっくうさも半減です!
アレンジもしやすい
チーズの代わりに大根おろしを乗せて和風おろしハンバーグにしたり。てりやき風にしてみたり。デミグラスソースを使って煮こみにしたり。タネさえあれば、いろいろなアレンジ楽しめるのも嬉しいポイントですね。
肉汁がもったいない場合は、煮こみハンバーグがオススメです!
おわりに
以上、ホットクックで「作りおきの冷凍ハンバーグをステーキにする方法」のご紹介でした。
冒頭でもお伝えしましたが、
「今日、疲れたからハンバーグでいい?」
というセリフを現実にしてくれたお気に入りレシピです。
あくまでラクさ重視ですので、フライパンとまでは行きませんが、それなりに美味しければOK、という方には本当にオススメです。ぜひ、ゼラチンも入れてお試しください!