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ホットクックの「保存専用ふた」を詳しくレビューします

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ホットクックの保存専用ふたを詳しくレビュー

ホットクックでスープやカレーを作りすぎて余らせてしまったとき、どう保存していますか?

保存容器や別の器に移す方が多いと思いますが、ときどき「ホットクックの内鍋のまま保存したい」場合もありますよね。翌日に”あたため直し”のキーで再加熱すればそのまま食べられるので、洗い物も少なく済み、とてもラクです。

そんなときに役立つアイテムが、今回ご紹介する「ホットクックの保存専用ふた」です。ホットクックの内鍋にジャストフィットするように作られたSHARP社公式の別売りオプション品です。

1.6Lと2.4Lサイズをそれぞれ購入し、しばらく使ってみて感想がまとまりましたのでレビューしていきます。

この記事でわかること
  • ホットクックの保存専用ふたの特徴
  • 保存専用ふたがどんなときに便利かの用途
  • 保存専用ふたのお買い求め方
Contents

ホットクックの保存用のフタって何?

ホットクックの保存専用ふた(1.6Lと2.4L)

こちらがホットクックの保存専用ふたです。1.6L(左)と2.4L(右)の2サイズがあります。

詳しくは後述しますが、名前のとおり「ホットクック専用に作られたフタ」で、内鍋に入れた食材や料理を保存するときに便利なアイテムです。

2019年発売のKN-HWのE型までは付属品だったのですが、2020年発売のF型以降は別売りのオプション品になってしまいました。なので、新しめの機種を買われた方はお持ちでない、もしくはそもそも保存用のふたがあること自体、ご存知でないかもしれません。

ホットクック保存専用ふたの特徴

保存専用ふたがどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。

特徴1.内鍋にぴったりハマる

ホットクックの保存専用ふたを付けたところ


専用というだけあり、サイズはホットクックの内鍋にぴったり。色味もホットクックの内鍋や本体にマッチしているので、使用中の見た目もとても良いです。

使い方としては、フライパンのガラス製のフタと同様、上に乗せて封をする形です。留め具などはついておらず、密封はできません

特徴2.平らな形状で、高さもでないしモノも乗せられる

ホットクックの保存専用ふたの表面は平ら

フタの表面は平らなので、内鍋以上の高さになることはありません。なので冷蔵庫でも棚でも、内鍋が入るスペースがあればすんなり保存ができます。また、フタの上にお皿やお玉、カトラリーなども置けます。

ホットクックの保存専用ふたの裏面は凹凸あり

ただその分、裏側の方は少し出っ張っています。

とはいえ、水位MAXラインを超える程度の材料や水分量でもまったく影響はありません。よほど内鍋いっぱいに何かを入れるでもなければ気にしなくても大丈夫です。

特徴3.ホットクックに馴染むデザイン。軽くて使いやすい

ホットクックの保存専用ふた(表側の質感)
表側は本体のフチと同じマットな質感
ホットクックの保存専用ふた(裏側の質感)
裏側は光沢のある質感

材質はホットクック本体と同じプラスチック系。表と裏とで質感が違います。

表側(外に出る方)は、ホットクック本体のフチの部分と同じ少しザラッとしたマットな質感、裏側はツルッとした光沢のある質感になっていて、ホットクックF型本体のフタ裏と同じものになっています。

材質が同じということもあり、ホットクック本体ととてもよく馴染みます。デザインの統一感は使っていて気持ちがいいです。

ただその一方で、水滴のあとや、キズ、ホコリが目立ちやすい印象はあります。キレイに使いたい方は、ちょっと気を使ってお手入れしてあげたほうが良さそうです。

ちなみに重さは1.6Lが103g、2.4Lは126gとかなり軽いです(一般的なフライパンのガラス蓋はだいたい500g~くらいです)。軽々、ストレスなしで使えるのは嬉しいところですね。

ちなみに昔のフタは持ち手部分が赤かったのですが、現在販売されているものは黒のデザインになっています。(※在庫品の場合は赤いものも残っているかもしれません)

特徴4.加熱はできないので注意

ホットクックの保存専用ふた(加熱不可)

なお、加熱はできないようで、フタに「加熱不可」と書いてあります。

なので、ホットクックの加直後のアツアツ状態で使ったり、あるいはフタを乗せたまま煮詰めたり、電子レンジにかけたりといったことはオススメできません。注意しましょう。

実際にどう便利なのか

予約調理代わりの作り置きに便利

ホットクックの保存専用ふたを付けた内鍋を冷蔵庫に保管

我が家では、「あとは加熱すればいいだけの状態にして、具材を保存する」のに一番使っています。

たとえば仕事終わりにすぐにセットしたい場合。

朝のうちに内鍋に材料を仕込み、保存専用にふたをして冷蔵庫で保存→帰ってきたら調味料だけ入れてセット→お風呂入ったりしている間にできあがり…という感じです。

この方法を使うと、予約調理ができないメニューでも、なかば予約調理みたいな感覚で作ることができます。地味に重宝しています。

材料のつけ置きに便利

作り置きの次に使っている用途は、大豆やお米のつけ置きです。

たとえば五目豆や昆布豆を作るとき、また無洗米の炊飯をするときには、事前にお水に材料を浸け置く必要がありますよね。そんなときにこのフタがあると、パッと封ができますし、ちゃんとほこりもブロックができるのでオススメです。

残った料理の保存に便利

もちろん、残ったご飯の保存にも使っています。

我が家は基本的にはイワキの耐熱ガラス容器に保存することが多いのですが、汁物のような容器保存があまり向かない場合は、内鍋ごとフタをして冷蔵庫に入れてしまいます。
食べるときは、そのままホットクックに入れて「あたため直し」をすればすぐに食べられるので便利です。洗い物が増えないのも嬉しいところです。

どこで買えるの?値段は?

SHARP公式通販の「COCORO STORE(ココロストア)」、もしくは楽天やYahoo、ヨドバシカメラといったネットショップで買うことができます。(※Amazonではあまり見かけません)

1.6Lと2.4L用の2種類がありますので、買われる際は間違えないようご注意ください。(以下整理しておきます)

1.6L
2.4L
  • 型番は「3623440009」
  • 基本価格は1,980円(税込)
  • 型番は「3623440007」
  • 基本価格は3,080円(税込)

基本的にどこで買ってもお寄り寄せになるので、注文から届くまでは10日~は見ておく必要があります。
また、F型やG型は対象型番に載っていませんが問題なく使えます。

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まとめ

以上、ホットクックの別売りアイテムになってしまった「保存専用フタ」についてご紹介してみました。

正直なところ、残ったものの保存にしろ、材料の作り置きにしろ、このフタがなければダメということはまったくありません。ラップだったり百均で手に入るようなフタだったりでも、同じ役目はこなせてしまうと思います(だから付属品からも外れたんじゃないかなーとは思います)。

とはいえ、ご紹介してきたように我が家では重宝して使っていまして。やはり専用のフタだけあって使い心地はよいなと思いますパッと使えますし、見た目もいいです。

ホットクックをフル活用しているのであれば、持っていても損はないかなーと個人的には思います。

買うか悩まれていた方の参考になれば嬉しいです。

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このブログの運営者

たろすけ(妻)・たろ夫(夫)の夫婦で活動するホットクック系個人メディアです。このブログのほか、YouTubeTwitterでレシピやお役立ち情報を発信中。各SNSの合計フォロワー数2万名を突破しました。

暮らしのルーティンの大部分を占めるキッチンでの時間。そこにホットクックを使った『遊び(=「楽しみ」と「ゆとり」)』を持たせる生活を、動画や文章を通じて表現・発信しています。

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