こんにちは、たろすけです。
今回は、ホットクックを使った「簡単すぎる春雨チャプチェ」の作り方をご紹介します。
使うのは実質「焼肉のたれ」だけ!コチュジャンのような専門的な調味料も、チャプチェの素も一切不要です。ホットクックに材料と焼肉のたれを放り込んで、少し混ぜるだけで簡単に美味しく仕上がります。
簡単で美味しいと好評です。よかったらお試しくださいね。
フッ素コート内鍋向けのレシピで、1.6~2.4Lを想定しています。ご了承ください。

はじめに
春雨料理だけど、ホットクックで上手くできるの?
はい。実はホットクックは春雨料理も得意なんです。
春雨ってお水で戻す手間もあるし、調理中にぶちぶち切れたりするし、苦手意識がある方も多いと思います。ですが、ホットクックなら手間なく心配なく、安心して任せられるんです。
なにせ乾燥春雨と材料を水分一緒に放り込んでセットするだけ。水で戻す必要もありません(詳しい手順は後述します)。今回ご紹介するチャプチェや、中華サラダなど、春雨料理がグンと身近になりますよ。

美味しいの?
お味も悪くないです。SNSでも好評をいただいておりまして、なかには「このレシピのためだけに焼肉のたれを買っている」なんていう方も…!
栄養も取れますし、子供ウケもよく、メインも張れますので、困った時のメニューにぜひどうぞ。
レシピ概要
材料(約3人前)
- ごま油 大さじ1
- 玉ねぎ 1個(200g)
- 人参 1/4本(50g)
- ピーマン 2個(50g)
- 乾燥春雨(緑豆) 100g
- 豚こま肉 200g
- 水 100ml
- 酒 大さじ2
- 焼き肉のタレ 大さじ6
所要時間
調理開始から盛り付けまで、だいたい30分ほどを見てください。野菜を切ったりなどの実作業で10分弱、ホットクックの加熱で20分程度です。
動画で見る
工程もあります。詳しい手順を動き付きで確認したい方は、こちらからご覧ください。
春雨チャプチェの調理手順
1.内鍋にごま油と野菜を入れる

まず内鍋にごま油(大さじ1)を入れ、薄切りにした玉ねぎ1個(200g)、いちょう切りにした人参1/4本(50g)、小さく切ったピーマン2個(50g)を入れます。
2.乾燥春雨を入れ、水・酒・タレをかける

野菜の上に乾燥春雨100gを乗せます。まるっとひとかたまりで乗せず、向きなども変えつつなるべくバラバラに乗せてください。(上写真参考)
乗せ終えたら、春雨全体にかかるように水100ml、酒大さじ2、焼き肉のタレ半量(大さじ3)を回しかけます。
3.豚肉を乗せ、残りのタレをかける

次に、豚こま肉200gを、なるべく重ならないように全体に広げつつ乗せます。大きなお肉がある場合は、適宜切っておくと良いです。
お肉を入れ終えたら、残り半量の焼き肉のタレ(大さじ3)をお肉全体にまんべんなくかけてください。
4.煮物(まぜる)で6分加熱する

内鍋をホットクック本体にセットし、まぜ技ユニットを付けてからフタをします。そして手動で作る→煮物を作る(まぜる)→6分で設定してください。
5.かき混ぜて味のムラをなくす

加熱完了後、シリコントングなど内鍋を傷つけないキッチンツールを使って全体を混ぜ合わせて、味のムラをなくします。激しく混ぜると春雨が切れてしまうので、優しく混ぜてあげてください。
もし春雨にかたい部分が残っていたら、数分保温してください。柔らかくなります。

できあがり!

混ぜ終わり、味が馴染んだら、お皿に盛り付けて完成です。
春雨がちぎれない!(オススメポイント)
春雨がちぎれない!

一番のお気に入りポイントは、春雨がちぎれず、しっかり長いところです。
最初は手動の炒めるキーでやっていたのですが、春雨が粉砕されがちなところがあり。色々試行錯誤して「煮物キー」にたどりつきました。春雨が長いほうが見た目も良いですし、食べ心地もワンランク上になりますので、ぜひ煮物でお試しいただければと思います。
おわりに(開発の裏話)
以上、ホットクックで作る「簡単すぎる春雨チャプチェ」でした。焼肉のタレ一本でシンプルに味が決まるお手軽レシピです。焼肉のタレを余らせているときにぜひどうぞ。
最後にちょこっとレシピ開発の裏話。
実はこれもウインナーじゃがと同様、たろ夫が大学生時代によく作っていたレシピがベースになっています。一人暮らしを始めたばかりの頃に、アルバイト先で先輩スタッフさんに伝授してもらいました(「ヤロウの一人暮らしなら、焼肉のたれとすき焼のたれがあれば他の調味料は要らない」と教わりました笑)。
あれからもう20年近く経ちますが、今もお世話になりっぱなしです。本当に簡単だし、失敗しないし、美味しいし。教えてくれた先輩に感謝感謝です。
