今回はホットクックの本体の「熱板」まわりをキレイにする方法をご紹介します。
ホットクックはしばらく使っていると、本体の底にある熱板にコゲのような黒ずんだ汚れがついてきますよね。
SHARPさんの公式案内では「紙やすり(サンドペーパー)で磨いて」とありますが、これ実は、激落ちくんのようなメラミンスポンジ1つでかなり綺麗にできるんです…!
この記事では、そんなホットクックの熱板のお手入れを徹底紹介!ということで、
これらの疑問に詳しくお答えしていきます!
ホットクックの熱板の汚れや焦げ付きとは
こちらがホットクック本体の底についている「熱板」です。
ホットクックを使っていると、写真のようなくすんだ汚れや、焦げ付きが出てくるんですよね。
しかもこれが結構ガンコで。タオルやティッシュで拭いたりしたくらいでは、なかなか落ちてくれないのですよね…。
別に汚れたままでも普通にホットクックは動いてくれるのですが、とはいえご飯を作る家電製品。ちょっと不衛生っぽくなってしまうのは気になりますし、なるべくきれいに使いたいところではないでしょうか。
ホットクックの熱板の汚れ、どうお手入れする?
公式の見解は「紙やすり」なのだけど…
ということで、このガンコな熱板の汚れ。どう掃除するか、なのですが。
公式の説明書を見ると、なんと『紙やすり(サンドペーパー)の600番で軽く磨く』と書いてあります。
や、やすりがけをしろって正気ですか…!?
おっかなびっくりでしたが、実際やってみた結果がこちら。
たしかにコゲは落ちるものの、バッチリ削ったあとが残ってしまいました。
よっぽどヒドい汚れの場合には”最終手段として”有効とは思いますけれど、ちょっとガンコな汚れ程度で紙やすりを持ち出すのは正直オススメできないですね…。
実際にサンドペーパーで削った動画もあります…!
メラミンスポンジでもキレイになります!
そこでたどりついたのがこちら!
「激落ちくん」に代表されるメラミンスポンジです。
特に洗剤などは使いません。水で濡らしたメラミンスポンジで、焦げ付いた汚れをしっかり目にこするだけでキレイにすることができます。
twitterで鬼ヤバさん、KCさんに教えていただきました。ありがとうございます。
メラミンスポンジでホットクックの熱板をお手入れする方法
熱板は力を入れてゴシゴシこする
水をつけたメラミンスポンジで、汚れや焦げ付きが目立つ箇所をしっかりこすります。
コツは爪を立てるような感じで、きちんと力を入れること。
摩擦熱が出るくらいの感じで、ゴシゴシやっていくと、だんだん汚れが取れてきます。
ということで結果がこちら。だいぶキレイになりました。
もちろん新品のようにとはいきませんし、よーく見ると細かい汚れみたいなのは残ってはしまいますが、引いて見る分には十分、清潔な見た目に戻すことができます。
多少、傷がついてしまうところもあるとは思いますが、公式推奨の「紙やすり」でガリガリ削るよりかは、はるかにキズも少なく、仕上がりも綺麗です。
側面もOK!軽くこすってあげましょう
ちなみに、こうした本体内釜の側面も同じメラミンスポンジでキレイにできます。
熱板のように力を入れてゴシゴシする必要はありません。
ぬらしたメラミンスポンジで軽くこすってあげれば、ちょっとしたコゲやくすみはスルッと落とせます。(ただし、「水滴あと」のようなまだらな汚れまでは落とせません)
動画でもご覧いただけます
くわしい手順や、実際の風景については動画がわかりやすいです。よろしければご覧ください!
そもそも熱板を汚さないために!予防策を考えてみた
ここまでで汚れた熱板を綺麗に掃除する方法をご紹介してきました。
とはいえ、そもそも汚さないに越したことはありませんよね。
ということで最後に、我が家流!熱板を汚さない対策をざっとまとめておきます。
あくまで我流であり、完璧ではありませんが、それでも何もしないよりかは確実に熱板汚れを防げるようになるはずです。
1.内鍋の外側を拭いてから本体にセットする
内鍋のそばで食材を切っていると、気が付かないうちに油分や水分がはねて、内鍋の外側に付着していたりします。
これをそのまま加熱してしまうと、庫内の汚れの原因になってしまいます。
なので、内鍋をホットクック本体にセットする前に、一度、外側をぐるっと拭き掃除しておくことをオススメします。
2.調理後は先に内蓋とつゆ受けを取る
ホットクックで調理が終わったあとは、なるべく内蓋やまぜ技ユニットから取り外すようにしましょう。
先に内鍋を取ってしまうと、内蓋やまぜ技の水滴が熱板に垂れて落ちてしまいます。
これをそのまま加熱してしまうと、焦げ付きや汚れの原因になってしまいます。
3.熱板をふいてから使う
ホットクックを使っていないとき、臭気や湿気の対策で本体の蓋を開けたまま保管をされている方も多いかと思います。
しかし、蓋を開けたままだと、当然ホコリが庫内に入り込んでしまいます。
このホコリもチリツモで汚れの原因になっている可能性が考えられます。ホットクックを使う前に、ざっとでいいので熱板を拭いてあげるようにすると、汚れを防ぎやすくなると思います。
ホコリだけでなく、気が付かない間に垂れてしまっていた水滴や油についてもケアができるはずです。
まとめ
ということで以上、「メラミンスポンジを使ったホットクックの熱板まわりのお手入れ」についてでした。
熱板と側面、それぞれメラミンスポンジひとかけらずつでかなりキレイにできる!
…ということが伝われば、嬉しく思います。
熱板の掃除は見て見ぬふりをしてしまいがちですが、カンタンにお手入れができます。
ぜひ参考になさってみてください…!
みなさんのホットクックが気持ちよく使えるようになりますように。
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